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2023 一足早いサクラの便り

 2023 一足早いサクラの便り

 隅田川沿いの新川公園(新川2)隅田川テラス 中央大橋 北東袂の、日陽当たりの良い植樹帯に植栽されている3本の河津桜が開花。メジロが木々の枝を慌ただしく動き回っています。       河津桜はカンヒザクラとオオシマザクラの自然交配種とされ、カンヒザクラ由来の赤味が強い花弁の色と、オオシマザクラ由来の大輪の花弁が大きな特徴です。                  通常、桜のシーズンの先陣を切って2月上旬頃から咲き始め約1ヶ月後満開となり、満開状態を一定期間持続し、開花期が長いのも魅力のひとつです。                       パッと咲いてパッと散る、潔さや儚さの象徴とされるソメイヨシノとは違い、満開を過ぎても花は散らないものの、花の勢いが落ち、色褪せるため、6~8分咲きの頃が見頃とされます。       一足早く春の訪れを告げる桜として存在感がありますが、開花時期はその年の天候に大きく左右され、開花予想は直前までなかなか読みにくく、関係者を悩ますとも聞きます。