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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「たくみ」

[オールドローズ] 2015年10月 4日 12:00

「たくみ」は、昭和8年 柳宗悦の民芸運動の中から地方の民藝に振興し、

東京では最も歴史ある、日常の美を普及する民藝専門店水瓶座 です。

 

先週、しばらくぶりに銀座の「たくみ」に行きました。

 

私が結婚するとき、ご飯茶碗、コーヒーカップ など買いました。

プラスチックよりも木、より自然なもの、伝統的なものが好きなので、「たくみ」は心惹かれます

琉球の陶器から、各地の織物まであります。

 

変わり続ける銀座にあって、まさに「真珠」のような店です

 

『銀座たくみ』

中央区銀座8丁目4番2号

TEL 03-3571-2017  FAX 03-3571-2169 

http://www.ginza-takumi.co.jp/top.htm

 

 

 

ハヤシライス〔マルゼンカフェ日本橋店〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年10月 4日 09:00

日本橋2丁目、中央通りに面して建つ日本橋丸善の3階に、マルゼンカフェ日本橋店があります

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会社帰りに、ここで、「あの」ハヤシライスをいただきました

「あの」とは、ここ丸善の創業者、早矢仕有的(はやしゆうてき)が、ハヤシライスを考案したとされるからです

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ただし、ハヤシライスの発祥については他にもいくつか説があり、「ハッシュドビーフ」⇒「ハヤシライス」説やら、神田佐久間町の洋食屋三河屋発祥説やら、「天皇の料理番」秋山徳蔵元祖説やら、それを聞きつけての上野精養軒賄い飯説やらがあり、定かではないようです。

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早矢仕有的考案説においても、医師だった早矢仕が作った滋養の強い入院食説、丸善で働く丁稚に対する夜食説、明治初期に早矢仕が友人に振る舞った料理説等があるらしく、諸説紛々とはこのことでしょう

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とはいえ、発祥がどうであれ、マルゼンカフェの「早矢仕ライス」は極めて美味で、食べた私自身は満ち足りた幸せな気分になれました

コクがあって、くどくなく、野菜がしっかり煮込まれていることが感じられる完成度の高さ

語弊はありますが、本屋さんの中にあるカフェで食べている気がしないハヤシライスです

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カフェの入り口には、早矢仕有的の説明板が掲示されていました

 

 

 

晴海晴っ呼秋まつり

[CAM] 2015年10月 3日 20:00

10月3日の土曜日、「晴海晴っ呼秋まつり」を少しのぞきました。

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 「うまいもん屋台」や「リサイクルマーケット」も開かれています。

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  朝潮橋

 

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 晴月橋

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 その後、晴海ふ頭まで散歩。

 

 オリンピック選手村予定地。今は閑散としていますが、5年後にはかなりにぎわうことでしょう。

 

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 ほっとプラザ晴海と清掃工場

 

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秋の千穐楽

[ジミニー☆クリケット] 2015年10月 3日 18:00

中央区には、大きな劇場が三つもあります

銀座4丁目の歌舞伎座、銀座6丁目の新橋演舞場、日本橋浜町2丁目にある明治座です

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一般に、劇場で複数日にわたって同じ演目が行われた場合、「最終日」を「千秋楽(せんしゅうらく)」と言いますが、「千穐楽」と表示される場合があります

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歌舞伎座9月26日

歌舞伎座の最終日の垂れ幕も「千穐楽」でした

」ではなく、「」の異体字「」を使うのは、「」の文字にある「」を忌んだためだそうです

これは、江戸時代の芝居小屋が、出火や延焼に悩まされることが多かったためであると言われています

ちなみに、「」「」の漢字の元となる甲骨文字は、下の文字で、いなごなどの虫の形と言われています

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「秋になるといなごなどが大発生して穀物を食い、被害をうけるので、いなごなどの虫を火で焼き殺し、豊作を祈る儀礼をしたのであろう」(白川静『常用字解』)。

その儀礼を示す字が「」だそうです。この儀礼は秋の虫害に関係があるので、季節の「あき」の意味に用いられるようになったとのこと

一方、墨田区横綱1丁目の両国国技館で行われていた大相撲場所の千秋楽(9月27日)には、「千秋楽」の文字が使われていました

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鶴竜、優勝おめでとう

 

 

 

築地川 いちじくキウイ ゆずかりん 

[銀造] 2015年10月 3日 16:00

 「築地川 いちじくキウイ ゆずかりん」という俳句にならぬ、川柳を詠んでみました。
そうなんです。 築地川公園はちょっとした小さな果樹園なんです。
 銀座キャピタルホテル新館のお隣のガソリンスタンドから裏手に回ると、

歩道には枇杷(ビワ)の木、そして無花果(イチジク)が大きな実を沢山付けていました。

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公園に入ると、緑の葉が生い茂って柚子(ユズ)が身を付けており、

右手には Kiwi キウイ棚があり、その傍には花梨(カリン)の大きな実がたわわに稔っていました。

実は未だ硬くて、鳥達も10月中旬までは、くちばしをつけないと思います。
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 築地川公園は、本当に果実をつける樹木が多いですね。 南側の区画では、今も柘榴(ザクロ)が沢山の実を付けています。
春のサクランボ、夏には小鳥たちの餌になってしまう林檎(リンゴ)りんごなど。
以上、数え上げただけでも8種類の果樹が植わっています。
 10月中旬ぐらいまでは、この果樹園散歩をお楽しみ頂けます。

 

9月24日には、公園の南側のキンモクセイが芳香を漂わせていました。

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今年は、9月上旬に雨天が続き、気温も低めに推移した為か、例年より2週間ほど早く花が咲きました。

 

 

月島開運観世音の賽銭箱

[kimitaku] 2015年10月 3日 14:00

 「月島を観光で訪れるお客様は、たくさんいらっしゃいます。

でも、多くのお客様は"もんじゃ"を食べて、それで月島に満足・・・てなことないですよね。」

 なんて、 月島の観音様が言っていました・・・・?

 もんじゃをおなかに入れる前。

お風呂屋さんに向かう路地を行くと、ひっそりと開運観音様が鎮座しています。

  お賽銭を投げて、静かにお願いをしたら、そっとしゃがんで、箱の絵を見てください。火消しの纒がたくさんたくさん描かれています。

一つ一つがさながら、若集が裏で纒を持って、粋に皆さんを歓迎しているようじゃありませんか。どうぞご覧ください。

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