誕生花で巡る中央区~8月・9月番外編~
こんにちは。アクティブな活動はお休み中のHanes(ハネス)です。
「誕生花で巡る中央区~8月編~」、「誕生花で巡る中央区~9月編~」更新後、記事でカバーしきれていなかった誕生花を見かけたので、今回は番外編としてもう少し季節の花をご紹介したいと思います。
8月18日:クレオメ(花言葉「うれしい誤算」)
11月初めに堀留児童公園にて撮影。
8月の誕生花なんて11月初めに咲いていないだろうと思っていたので、まさに「うれしい誤算」でした。
蝶が風に舞うような花をつけることから、和名はセイヨウフウチョウソウ。
名前の由来も合わせて覚えると、馴染みのない花もすぐにインプットできそうです!
9月3日:ケイトウ(花言葉:「色あせぬ恋」)
晴海アイランド トリトンスクエアで撮影。(浜町公園 他でも咲いています。)
雨の日だったためか、始終ピントが合わず...
ニワトリの鶏冠(とさか)のようであることから、ケイトウ(鶏頭)とされた名前の由来にも納得。
「万葉集」にも登場するほど長い歴史のある花の1つです。
9月12日:コスモス(花言葉「乙女のまごころ」)
9月編ではキバナコスモスの写真を載せましたが、後日他の色のコスモスを撮影する機会に恵まれたので改めてピックアップ。
こちらも晴海アイランド トリトンスクエアにて。
撮影の仕方によっては、中央区内で撮影したとは思えないような1枚に♪
9月14日:ホトトギス(花言葉「熟練」)
10月中旬、晴海アイランド トリトンスクエアで偶然発見!
看板はあるのですが、周りの草木に覆われがちで花が咲くまで気づきませんでした。
独特な模様が印象に残りますよね。
名前は、鳥のホトトギスの胸羽毛の模様に由来するようです!
鳥のホトトギスも中央区内で観察できるのでしょうか?
9月26日:マンジュシャゲ(花言葉「感謝」)
先輩特派員銀造さんの記事「浜町に咲いてて嬉し彼岸花」で情報を得、早速9月20日に見に行ってきました。
その当時はまだつぼみでしたが、23日に再訪した際には満開に♪
今回こうして誕生花を探したことで、マンジュシャゲは芽が出てから花が咲くまでに約1週間しかかからないということを知りました。
また26日と時をほぼ同じくして、佃公園~隅田川テラス、南高橋付近の路上、石川島公園でも赤と白のマンジュシャゲが楽しめました。
地元茨城にいた頃は、「マンジュシャゲ=お墓に咲く花」というイメージが強く、わざわざ見に行くことはありませんでした。
しかし、東京に住む趣味仲間間では「マンジュシャゲ=鑑賞しに行く花」というイメージが強いようで、皆こぞって遠くまで見に行っており、日本にいながらにしてカルチャーショックを経験(笑)
さらに、マンジュシャゲを近くでまじまじと観察することもなかったので、これを機に1本の茎からいくつもの花が咲いていることや、花自体は少しツツジやユリにも似ていることに気づくことができました。
9月28日:リンドウ(花言葉「正義」)
11月初めに薬研堀不動院を訪れた際に偶然発見!
花巻銀河ブルーという品種で、鮮やかなブルーの花に乳白色の雄しべ雌しべのコントラストが星空を連想させるのだとか。
残念ながら咲いている状態で見ることがかなわなかったのですが、宮沢賢治の小説『銀河鉄道の夜』を彷彿させますね。
おわりに
今回、新たに誕生花を見つけたことにより、以下のような結果になりました。
8月の誕生花:31種類中11種類
9月の誕生花:30種類中14種類
マンジュシャゲのように自然と生えてくるものもあれば、季節に応じて地元の方々によって植えられているものまで様々ですが、改めて中央区が「花の都」であることを実感。
最後は、豊海橋の近くで出会ったサギの写真でしめくくります。
今年の冬は珍しい鳥に出会えないかと今から楽しみです♪