東京ダンボ

日本橋区間地下化 PRルームに行って来ました。

首都高速道路の日本橋地下化工事について紹介するPRルームができたと伺い、早速行って来ました。

首都高速道路㍿ 更新・建設局 日本橋工事事務所の角田(スミダ)工事長にご案内いただきました。

PRルームには地下化事業の全体がわかる模型や説明パネル、大型ディスプレーが置かれています。

大型ディスプレーではいくつかのビデオが用意されていて、今回は「川の上を走る高速道路 ・江戸橋インターチェンジと日本橋付近」を見させてもらいました。

 

 日本橋区間地下化 PRルームに行って来ました。

画面では少し判りにくいですが、カラー映像で日本橋上空に橋桁を架設する映像がとても面白く、写真は橋桁が架けられた翌朝、都電の一番電車が走る様子です。

橋桁を連結する際には、今では使われなくなったリベットをかしめる作業も写っていて貴重ですよ。

また、安全についての取り組みは今とは乖離がありますが、作業している方々がプライドを持って取り組んでいる姿が伝わり、オリンピックに向け昂揚している時代だなと感じました。

他にもあるビデオのうち下の二つは、YouTubeでも発信しているとのことで、東京ダンボも帰ってから早速見てみました。

首都高速道路会社の若手社員の方が説明していて、判りやすいとともに好感が持てました。

首都高リニューアルプロジェクト〜日本橋地下化事業vol.2(出入り口撤去工事概要編)〜

呉服橋・江戸橋出入り口撤去工事により、どの橋脚がなくなるかが判りますよ。

 

 日本橋区間地下化 PRルームに行って来ました。

模型は新しく作られる箇所が着色されて示されていて、高架、開削トンネル、シールドトンネル、擁壁等の構造により色分けされています。撤去部は透明な部品で、取り外し可能でした。

地下部分も表現されていて、銀座線、半蔵門線等と複雑に交差する箇所や、日本橋川との関係が判りやすいです。

また、模型は上下するテーブルに載っていて、地下部分も体を屈めずに見ることができ、目線が合わせやすいように配慮がされていました。

 

PRルームの予約と場所

PRルームの予約と場所 日本橋区間地下化 PRルームに行って来ました。
 日本橋区間地下化 PRルームに行って来ました。

PRルームは予約制となっていて、開館時間は平日10時〜12時・14時〜16時(事前予約制)で、所要時間は30分ほどです。

受付時間は平日10時〜17時ですが、左のQRをスキャンするとメールで申し込むことができます。

電話:03−3548−8111

Mail:nihonbashi-pr@shutoko.jp

PRルームの場所は福徳神社すぐそばのビル2階です。

 

日本橋地下化事業については下記を参照させていただきました。

START!新しい道へ!日本橋へ!|首都高速道路日本橋区間地下化事業

 

工事は始まったばかりでとても長丁場の事業ですが、ぜひ安全に工事を進めて行っていただきたいと思いました。