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冬のイルミネーション
12月に入ると、繁華街の夜は電飾でキラキラと眩しくなりますね銀座周辺の煌びやかさには敵いませんが、近所の箱崎公園でも冬のイルミネーションが負けじと輝いています
日本IBMをバックにクリスマスツリー
水天宮ピット側の金網には雪だるま
冬の夜は歩く人の姿も少なくなるので、足元を照らしてくれるところがあると安心です。
ちなみに、この公園には吉田松陰像があります。「箱崎町に松蔭?」と思いましたが、像が設置された由来を説明する看板が。昭和12年末に病気で亡くなった、当時箱崎尋常小学校6年生の岩井光子さんの希望で建てられたそうです。6年生で誰かの生き方に感銘を受けたなんて・・・そんな岩井光子さんに感銘を受けました。
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箱崎公園より数分歩いたところにあるロイヤルパークホテル。こちらも年の瀬のイルミネーションでお客様をお迎えしています。
昨年は、フィンランドからやってきたサンタクロースに遭遇しましたが、今年も会えるのかな・・・と思っていたら・・・
会えました
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こちらは、人形町通りの「提灯イルミネーション」。渋いじゃないですか! 1月17日まで、夜はぼんやりとした灯りが通りを照らすそうですよ
新しいモノが生まれる場所<ソーシャルビジネスラボ>
中央区に住み始めて、ありがたいことに異業種の方と繋がる機会が増えました。中央区に関わる人との出会いも多く、新しいことを知ることができ、とても新鮮です。 台風の影響で、急遽室内BBQに変更になったイベントに招待していただいた9月某日、参加者が自己紹介を始めると「近所におもしろい場所?家?があるんだ・・・」という発見があり、後日お時間を作っていただき、お部屋も見学させていたきました。 <新しい生き方・活き方のカタチ> ここ数年で聞き慣れてきた「シェアハウス」。シェアハウス(Shared House)は、家をシェアし、一緒に住むことを目的としています。一方で、今回おじゃましたソーシャルビジネスラボ(SBL)は、新しいソーシャルビジネスを生みだすことを目的としていて、とことんやる人のために一緒に住むこともできるという新しい生き方・活き方のカタチでした。さらに、SBLの中には、ソーシャルビジネスに取組む方が集まり、試すための格安貸しスペースもあるそうです。 <SBLのコンセプト> SBLでは、都心に格安の貸しスペースを創ることで、社会のために活動する方向けの活動の場所を提供し、さらに、スペースを利用する方同士のマッチングや交流で、新しいソーシャルビジネスを生み出すことを目指しているとのことです。 <SBLを立ち上げたきっかけ> SBLを運営しているのはNPO法人芸術家の村です。芸術家の村を立ち上げて活動を始めたものの、事務所を持つこともできず、打ち合わせをする場所を確保するのに苦労された経験から、自分たちだけでなく、活動を始めたばかりの人はみんな困っているはずだ、だったらみんなが集まれる場所を創ろうということで始めました。さらに、いっそのこと住居とスペースを一緒にしてしまおうじゃないかということで、この場所が始まったそうです。 <SBL全体像> 5階、4階 とことんやりたい方のための居住スペース 1階、3階 社会のために活動する人が集まる貸しスペース(500円/H) ※2階は他の会社の事務所になっています。 <SBLの入居者> 現在ご入居されている方は、志を持った熱い方々です。 「芸術家の村」の代表、柚木理雄 (ゆのきみちお)さんは、この場所を創った本人であり、自身も入居してとことんやってみたいそうです。 <運営している芸術家の村って?> 芸術家の村では、いろいろな分野で活躍する人たちで集まり、「こんなモノがあったらいいのに」を実現していくことを目指しています。 https://www.facebook.com/geijyutukanomura http://social-artist-village.org <詳しく取材してみました> さて、実際の建物ですが、首都高速道路の入口「箱崎」近くの、屋上のある5階建てのビル。住宅地にある昔ながらの建物ですが、中はリノベーションされています。共同生活で最も気になる箇所(と思うのは私だけ?)のトイレ、洗面所や浴室の水回りは最新のモデルが設置されていて、清潔で非常に快適そうな印象でしたが、内壁は当初のままの趣のある砂壁が残っていました。
もともと店舗だったという1階部分は開放感があり、アトリエやイベントスペースとして利用する予定とのこと。マルシェのようなことをやって、地域の方と気軽に交流できるような場にしたいと話されていました。
3階はオフィスやセミナー等に利用できるフロアで、机・椅子・ホワイトボード・プロジェクター・Wi-Fi等、打ち合わせには必要なものは揃っていました。これだけ揃って、使用料が低料金(500円/H)で抑えられるのはありがたいです。
4~5階は居住フロアとなっています(計4部屋)。
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個人的に一番気になるのは1階のアトリエスペースで、外部から利用を希望する際の利用方法を聞いてみたところ、例えば私は趣味で陶芸を習っているのですが、自作の展示・販売用に一般的なギャラリーとしても利用できるとのことでした。基本的に使い方は自由とのことですが、「こんな感じに使えますか?」とご相談いただければ、一緒に話し合い、具体的にアイディアをご提案いただけるそうです。そう考えると、きっと利用する側の可能性は限りないですね。知っている者同士の集まりから、徐々に様々な世代に開かれた、入りやすくて身近に感じられるギャラリーがあったら楽しそうだな・・・と私は想像しています。 ホームページがあり、そちらより1階と3階のご利用状況が確認でき、予約もできるそうです。 http://social-business-lab.org https://www.facebook.com/social.business.lab ちなみにですが、居住スペースですが、まだ1部屋開いているとのことです。ご興味のある方、前出のFacebook経由、またはyunoki@social-artist-village.orgよりお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。 「とにかく遊びに来てください!」とご入居されている方もおっしゃっています。多様なバックグラウンドの人間が集まり、このSBLから中央区のみならず、日本中、海外へ新しいモノを発信する場所になるよう、近所の私も微力ながら関わることができればと思っています。
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