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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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勝鬨橋

[みのり] 2016年9月10日 09:00

こんにちは、みのりです

 

勝鬨橋からは築地市場が見渡せました。

勝鬨橋は築地六丁目から勝どき一丁目にかけて架けられています。

 

晴海通りを都営大江戸線 勝どき駅方面に出ると勝どき駅に出ます。

勝どき駅と月島第二小学校の間の月島第二児童公園 (勝どき1-9-8)では、"太陽のマルシェ" りんご が毎月第二土日で開催されています。店先には珍しい野菜や果物、手作り品や特産品があります。(開催時間は10:00~17:00予定 雨天中止)

 

また、その交差点から清澄通りを東京湾 の方に渡って歩くと、新島橋のそばに十返舎一九の墓のある東陽院と、同じ勝どき四丁目に勝どきの住吉神社があります。

(※十返舎一九のお墓の参拝には事前予約が必要です)

 

あるいは、勝鬨橋から晴海通りをまっすぐ東方面に出て、黎明橋または動く歩道「トリトンブリッジ」で朝潮運河を渡ると、晴海アイランドトリトンスクエアに出ます。ここは四季折々のお庭がきれいです。目の前には東京湾にそそぐ朝潮運河があります。

 

勝鬨橋は、明治38年(1905)京橋区の有志が築地と対岸の月島を結ぶ船の渡船場を設置。名称の「勝鬨の渡し」は、日露戦争の旅順陥落を記念したもので、その後、月島が工業地帯として発展するにともなって交通需要が増大したため、当時の最先端技術を集めて建造されることになったのが勝鬨橋で、竣工は昭和15年(1904)でした。

全長約246m、幅約26mの双葉跳開橋で、完成時には東洋一の可動橋と呼ばれました。当初は1日5回跳開しましたが、船舶運航量の減少などの理由からその数は次第に減少し、現在は開閉を停止しています。

 

築地市場勝どき門横の「かちどき橋の資料館」では、勝鬨橋をはじめ隅田川の端に関する貴重な資料や関連情報を展示し公開しています。

尚、資料館の近くには、明治38年(1905)に建てられた「かちどきのわたし」の石碑があります。平成19年(2007)6月には「国内最大の可動支間を有する技術的完成度の高い構造物」などの評価により、国の重要文化財に指定されました。

 

<参照>

朝日新聞2016年(平成28年)4月14日木曜日夕刊 4月のにぎわい朝市 太陽のマルシェ

歩いてわかる中央区ものしり百科(監修 中央区観光検定委員会)

 

 

 
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