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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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最近のブログ記事

大隈重信の屋敷は 料亭の新喜楽 です。

[朱房の十手] 2018年3月11日 18:00

明治2年5月 大隈重信は、築地、本願寺(場外市場付近まで 波除通りに正面入口がありました)筋向い(新大橋通り)の旗本 戸川家の邸宅を明治政府から拝領した。(買い取った。 との資料も有ります)
大隈の屋敷はには、明治政府のかじを取る人物が多数参集(伊藤博文・井上 馨・五代友厚 等々)しました。まるで梁山泊のようでした。
日本有数の料亭で、芥川賞・直木賞の選考会場です。

築地市場のお買い物帰りに、ここかー。⁉。 驚き

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明治天皇皇后両陛下も 木村屋アンパン を召し上がりました!

[朱房の十手] 2018年3月 9日 12:00

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DSCN1019.JPG明治天皇皇后両陛下は、
明治8年4月4日 水戸藩下屋敷(現在 向島 隅田公園)でのお花見の際に、お茶うけとしてアンパンを召し上がりました。
大変お気に召されたそうです。

段取りをつけたのが、
剣・書の達人 侍従の 山岡鉄舟です。


左の写真の書き文字 店名を書かれました。

残念ながらオリジナルは関東大震災の際 焼失したそうです。


銀ブラの際によくよくご覧になっては如何ですか。素晴らしく見事な文字です

 

 

スクラッチタイルって 猫の爪で引っ掻いた? 

[朱房の十手] 2018年3月 6日 18:00

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引っ搔き傷のつけられたタイルのことを指します。

    猫の爪とは関係ありません。

 

 流行り出したのは、帝国ホテル本館が完成してからです。タイルの欠点は製造工程で数パーセントが、焼きむらが出てしまい製品化出来ないことです。

 

ところが写真のタイル(スクラッチタイル)はむらが出てるからこそ、かえって陰影が素敵です。経済的な理由でも関東大震災以後、広く使用されたものと思います。

 

 中央区役所傍の鈴木ビル、銀座豊岩稲荷の前にある第一菅原ビルなどに見ることができます。じっくりと眺めて見ると趣き深いです。