東京駅から八重洲通りを進み、首都高都心環状線を渡る箇所にある楓川久安橋公園、今年の初めから工事を始めていましたが、6月末に綺麗になってオープンしていました。
こちらの公園は昭和39年に楓川を埋め立てて首都高を作る際に、昭和5年に震災復興事業として架けられた久安橋に隣接して設けられた区立公園です。
今回の改修でウッドデッキとカラーブロックを用いて奥行きのある公園通路を作り、その周囲が植栽されていました。
通路にはモミジバフウとソメイヨシノが配置され、木が育った際にはは日陰ができることが期待できます。
また、通路の奥側の植栽部にはシダレザクラとイロハモミジが植えられています。
低木としてはアセビ、ヒベリクムカリキヌム、キボウシ、ハマヒサカキ、ナリヒラヒイラギナンテン、キンメツゲ、シルバーブリベット、ジンチョウゲ、ヒドコート、キンメツゲ、サツキ、タマリュウ、が植えられていました。
東京ダンボも久安橋を通って東京駅に行くことが多いのですが、東京のメイン通りにふさわしい憩いのある空間になっています。
また、以前ご紹介した(株)NIPPOの新社屋も概ね出来上がっていて、楓川久安橋公園と首都高と一体となり都会のオアシスといった景観を形つくっていると思います。
参照:以前ご紹介した記事
/archive/mt/mt-search.cgi?search=楓川久安橋公園&IncludeBlogs=2&limit=20