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銀座駅がますます面白い!

[下町トム] 2015年1月28日 14:00

銀座駅風景.jpg日本ではじめての地下鉄である「銀座線」は東京の交通のシンボルであると同時に、中央区を貫く大動脈でもあります。何しろ、その路線の名称に中央区の地名「銀座」が冠されているのですから、親しみが一層湧きます。

また「銀座駅」はビジネス、ショッピング、観光、乗り換えなど、様々な目的で多くの人が利用する一大拠点です。


銀座駅案内所.jpg「銀座線」で鮮やかな黄色のレトロ風デザインの新型車両1000系は、2012年から導入が始まりました。2013年には鉄道友の会から地下鉄車両で初めての「ブルーリボン賞」も受賞しました。だんだん車両数も増えてきて、銀座駅で黄色い車両が行き違うシーンも珍しくなくなってきましたね。

この車両はバリアフリーやLED採用などの先進的な設備を採り入れているほか、座席や扉などに独自のデザインを施すなど、なかなか凝ったつくりになっています。



案内所パンフレット.jpg「銀座駅」構内には、何かと役に立つ「旅客案内所」があります。東京メトロではほかに新宿駅、表参道駅、渋谷駅(観光案内所)にもありますが、日本一の繁華街である銀座の案内所は旅行客だけではなく、一般のお客様にとっても重宝な施設です。この4カ所の案内所は日本政府観光局の「外国人観光案内所」カテゴリー2に認定されています。この指定は、少なくとも英語で対応可能なスタッフが常駐し、広域の案内を提供することができるということを示しています。外国人旅行客にとっては心強い存在ではないでしょうか。外国語のパンフレットも常備してありますので、外国人のお友だちを案内されるときに是非ご活用下さい。


銀座駅デザインコンペ.jpgそれから、今「銀座駅」ではデザインコンペを実施中です。提案課題は「銀座駅における望ましい経験・駅のありかた」「駅の個性と共に、機能性を備えたプラットホーム(銀座線プラットホーム1カ所)のデザイン提案」「駅の顔である改札口周り(銀座口改札口及び西銀座口改札口の2カ所)のデザイン提案」など6項目だそうです。3月まで受付中ですので、クリエイション能力の高い皆さん、応募されてみてはいかがでしょうか。

歴史を重ねてもなお進化し続ける「銀座線」と「銀座駅」。ますます面白くなっていくようです。

 

 
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