永代橋西詰め南側隅田川テラスの早咲きの「大寒桜(オオカンザクラ)」が開花。
オオカンザクラはカンヒザクラとオオシマザクラの交雑種と云われ、樹高は5~10m程に、樹冠も大きく広がり、淡紅色の花弁は丸く大きく、先端に細かい切れ込みが多いのが特徴とされる。
もう少し早くから咲き始める「寒桜」や「河津桜」と並び、一足早い春の訪れを感じさせてくれる。
早速ヒヨドリが花蜜を吸いにやってきていた。 (写真右上)
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オカメザクラ満開<あじさい通り>
日本橋本町の「あじさい通り」の<阿亀桜(オカメザクラ)>がこのところの陽気で一気に開花、見頃を迎えた。 オカメザクラはマメザクラとカンヒザクラの交雑種と云われ、淡い紅色をした早咲きの一重。 サクラのなかでは小型品種で樹形がコンパクトにまとまることから狭い土地の植栽にも向くと聞く。 7年前に26本の並木からスタートし、現在は区境まで合計76本植樹されている。 日本橋エリアでは、3月13日~4月9日まで「日本橋・春・さくらウィークス」と題し、自分を高める「美」や「知」、春の象徴である「さくら」をテーマにしたイベントが開催される。 3月31日には人形町甘酒横丁「桜まつり」にて甘酒2,000杯が振舞われる。 4月5日~7日には八重洲さくら通りで日八会主催のさくら祭りが予定されている。
ホワイトデーは"カラー"を贈る日<ソニービル・エントランスホール>
3月1日(金)~3月14日(木)の期間、銀座ソニービル1Fエントランスホールにて、「Ginza Flower Letters」第8便 <ホワイトデーはカラーを贈る日> と題し、300本のカラーが展示されている。 前回の<フラワーバレンタイン>に次ぐ企画。 「愛情」「情熱」などが花言葉の「カラー」の語源はギリシャ語のKallos(美)からきており、「美」を象徴する花として知られているとのこと。 今回の提供先の千葉県・愛知県・熊本県の生産地では、豊富な湧水を活かして栽培され、湧水の温度は年間を通じて安定しているので、夏は冷房冬は暖房効果があり、燃料費がかからないと云う。また、農薬や肥料等環境への負荷の削減に努める環境認証プログラム(MPS)に参加している生産者もいると聞く。 尚3月1日13:00/15:00各回先着150名、3月14日12:00先着100名(男性客のみ)に、「白いカラー」のプレゼントが予定されている。 ユリカモメの群舞<隅田川テラス>
ユリカモメは海上で暮らす海鳥である他のカモメ類と暮らす場所がやや異なり、内陸の河川や湖沼などに入り込み、昼間は内陸部で生活し、夕方には川を下って海に出て沖合の海上を塒(ねぐら)とする習性があるとされる。 脚と嘴は赤色、冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒っぽい斑が入る。黒い頭巾を被ったような夏羽に生え変わりつつある個体も出始めた。(写真右上) 基本的には魚や甲殻類を採餌するが、環境によっては昆虫や雑草の種子等も食べ、雑食性と云われる。 ギューイと高く濁った声。 春の渡去時期まで、隅田川周辺河岸では、折々ユリカモメの群舞を楽しむことが出来る。
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