[滅紫]
2018年12月23日 14:00
お洒落なアンテナショップがまた誕生しました。茨城県のアンテナショップ、「茨城マルシェ」がリニユーアルしたIBARAKI SENSE です。10月25日のオープン当日覗いてみたのですが、余りの混雑に写真だけで日を改めてお邪魔しました。
流行りのお洒落な店内です。以前はお店の半分を占めていた飲食スペースが今度はdining とcaféに分かれています。暖簾をくぐるとカウンターとテーブル席が3つ。すっきりとした店内です。ランチタイムを過ぎてしまったのでスタッフの方おススメの温かいアップルパイとコーヒーのセットに。ランチのIBARAKI ごちそう膳2500円、茨城産ローズポークと茨城野菜のカレー1280円など、頂けなかっただけに余計美味しそうです。日を改めてcafé のソフトクリーム500円もいただいてきました。他の種類もありますし、季節のケーキもあり、目移りします。お買い物の後のカフェタイムに如何でしょう。
IBARAKI SENSE 銀座1-2-1 TEL03-5524-0818
ショップ・カフェ 10:30-20:00
レストラン 11:00-23:00 日祝は21:00
[滅紫]
2018年12月13日 14:00
二十四節気の「大雪」に入ると流石に冬らしくなってきました。話題の「阿古屋」競演を観に出かけました。今日は「Aプロ-玉三郎の阿古屋」です。ご存知の通り「阿古屋」といえば女形の大役で歌右衛門丈の後、演じられるのは玉三郎さんだけという難役。どうしてかといえば舞台で琴・三味線・胡弓の三曲を実際に演奏しながら微細な心理を表現しなければなりません。景清の行方を詮議する重忠は言葉に嘘があるなら、阿古屋が弾く三曲に乱れが出るはずと。果たして・・・花道側だったので阿古屋の豪華絢爛な衣装も玉三郎さんの年齢を感じさせない美しさにもただうっとり。
玉三郎さんは歌舞伎の芸の継承に力を入れていて、今回も若手の梅枝、児太郎を指導して3人の競演というスタイルになったものです。お二人とも一年以上前から練習をされていたそうです。昼の部の壱太郎の「お染の七役」も玉三郎さんの監修です。3月の「滝の白糸」も玉三郎さんの監修でした。壱太郎さんがインタビューで「玉三郎のおじさまはご自身が財産にされてきたものを一言一句動きのひとつひとつから手取り足取り教えてくださいます。その幸せをしっかりとお客様に伝えていく使命があります」と語っています。夜の部は他にコミカルな「あんまと泥棒」、梅枝、児太郎の「二人藤娘」こちらは絵のような美しさです。
昼の部は「幸助餅」「お染の七役」です。夜の部はAプロ、Bプロで出演が異なりますのでご確認の上お申し込みください。
十二月歌舞伎千穐楽は26日です
お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時―18時)