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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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『築地 紀文』がリニューアルオープンしました!

[杏葉牡丹] 2012年9月27日 08:30

築地の場外市場を通る度に、どんなお店になるのかなぁ~と楽しみにしていた『築地 紀文』が、ついにリニューアルオープンしました!

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まず驚くのは、店頭に並んださつま揚げの種類の豊富さ!
海老にイカにはも、きのこ、ひじき、コーン、ネギ、枝豆、ピリ辛ゴボウ、きんぴら、お好み揚げなどなど、店の奥のガラス張りの厨房で作られたばかりの品々が、色とりどりに並びます。


 

ちょっと横を見れば、焼きちくわの実演販売が!
棒に刺されたちくわが、グルグル回ってます。
焼きちくわってこうやって作ってるんですね。
焼きたてを食べられるなんて滅多にないので、もちろんゲット。
早速歩きながらいただきました。
もちろん、その他のさつま揚げも、買ったその場で、すぐに食べることができます。

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オープン初日はあいにくのお天気でしたが、色とりどりの品々を見ながら、どれにしようか迷っている人たちを沢山見かけました。

お土産には、食べてみて美味しかった物を選んでもいいし、迷った時には、「お手軽セット」「欲ばりセット」「バラエティーセット」もあります。
発送もOKなので、たくさん買って送ってもらい「築地のお土産で~す」といって配ったり、地方の知人に送ってあげても良いですよね。

築地の街歩きが、ますます楽しくなりました!


ちなみに、恒例の築地場外市場の「築地秋まつり」は、市場開場77周年に因んで4月から始まった「七日市」と同時の開催で、10月6日(土)と7日(日)の2日間行われますが、この時は、自慢の逸品を特別提供します!との事なので、もう、行くしかないですねっ!!
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街歩きの面白さ『宝町』

[杏葉牡丹] 2012年9月22日 08:30

今はもう無くなってしまったのに、駅名や看板等だけには『地名』が残っている。
そんなことがありますよね。


都営地下鉄浅草線の『宝町』駅もそのひとつ。
東銀座駅と日本橋駅の間にあって、現在の京橋1~3丁目になります。


『宝町』の名称は、昭和6年に、実業家で東京市会議員でもあった中沢彦吉の発案により、めでたい名をということで付けられたのですが、昭和53年には、京橋1~3丁目に統合されて、無くなってしまいました。

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短命に終わったこの町名ですが、「中央区30年史」によると、消えた理由の一つは、日本橋室町(ムロマチ)の「室(ムロ)」と宝町の「宝(タカラ)」の字がよく似ていて間違えやすく、郵便物の配達に紛乱を招く欠点があったから、との事だそうです。

そう言えば、子供の頃に、宝町に住んでいた友人から、郵便の宛名が「日本橋宝町(ニホンバシ タカラチョウ)」となっていることがあると、聞いた事があります。
確かにパッと見ただけだったり、崩してあったりすると、間違うのも無理はない気もします。


ところで、先日『宝町』駅の階段を上がってすぐの路地に、『京橋宝通り』という表示を発見。
「宝町」に「宝通り」でおめでたいから、こんな場所で宝くじを買ったら当たるかしら、などと思っていたら、なんと50m位先に「宝くじドリーム館」を発見!

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ここでは「ロト6」等の抽せん会や歌謡ショーなどがおこなわれる抽せんステージや、日本の宝くじの歴史の展示、1億円のお札の体感コーナーなどがあり、宝くじの発売スケジュールや過去1年間の当選番号を検索できるコーナーもあります。

インフォメーションの方に「宝町だから、この場所に作ったのですか?」とうかがったところ、「いいえ、単なる偶然のようです」と笑いながら答えて下さいました。


すぐ近くに骨董街はあるものの、ビルばかりが並んでいて、何のへんてつもないビジネス街にみえるこの場所ですが、ちょっと気をつけて「街歩き」をしてみると、へぇーと思う面白い発見があるものです。
特に中央区は、江戸の昔から日本の中心で、街の隅々に様々な歴史がありますので、歩く度に発見の連続です。

 

 

 

築地のイタリアン osteria Naturale(オステリア ナトゥラーレ)

[杏葉牡丹] 2012年9月19日 14:00

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築地魚河岸の晴海通りに面した交番の、
直ぐ横の路地を入った所にあるこのお店。
いつも前を通る度に、とても気になっていました。

というのは、1日3~4種類のパスタのランチメニューには、ズワイガニ、ホタテ、ウニ、シラス、サーモン等、魚介類好きにとっては堪らない品々が並んでいるのです。

ck1203_1209192.jpgしかも、同じ素材のパスタでも、シンプルな塩味以外に、料金をプラスすれば、ソースをトマト、トマトクリームにする事ができます。

この日選んだのは、ホタテとイカと舞茸のスパゲッティ。
ソースはシンプルな塩味にしました。

本来はパスタにパンにスープが付いて、900円なのですが、1時を過ぎていたのでスープが切れてしまい、代わりにウーロン茶かジュースという事だったので、ウーロン茶を頼みました。
ランチには、プラス200円でコーヒーか紅茶が頼めるのですが、ウーロン茶があったので頼みませでした。

ck1203_1209193.jpgシンプルな塩味のスパゲティは、ホタテ・イカ・舞茸の各々の風味がよく出ていて美味しかったのですが、隣のテーブルの人のトマトソースにも、ちょっぴり心が引かれてしまいました。
できたら、沢山の人と来て、色々と注文してシェアをすれば、もっと楽しめそうですね。


お店はとてもこぢんまりしているので、貸し切りは15人からOK!
3000円から予算に応じますとのことで、飲み放題1890円も有とのこと。
歓送迎会や新年会忘年会にどうぞ、ということで、ちょっと早いですが、今のところ、私の、忘年会の最有力候補です。



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osteria Naturale(オステリア ナトゥラーレ)

築地6ー1ー9 門跡木村ビルB1
Tel 5565ー5877
定休日 日曜・祝日


 

 

銀座のピアス専門店『mimiya(ミミヤ)』

[杏葉牡丹] 2012年9月 4日 17:00

先日「銀造」さんが紹介された銀座のオリジナルアクセサリーのお店『A.C.T.Y.plains』は、

月・木と日曜・祝日が定休日なのですが、その内の月・木を使い、ピアス専門店をオープンしています。
謂わば、今流行りのお店の『シェア』ですね。

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プロデュースしているのは、A.C.T.Yでは、職人の田村さんのパートナーをしている原智江子さん。

智江子さんがデザインしたり、可愛いと思ったピアスが取り揃えられていますが、お値段の方はぐっと身近になって、数千円台からで、特別限定品のK18オニキスのピアスはなんと1000円!
ピアス初心者にも嬉しい値段です。

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とても気さくな智江子さんは、この界隈のアイドル的存在。
色々なコーディネートや、アクセサリーのお手入れ方法など、様々なアドバイスをしてくださいますが「いつでも気軽に寄ってくださいね」と言ってくださるので、ついつい足が向いてしまいます。
まるで昔の下町の様な、あたたかい雰囲気のお店です。

『mimiya(ミミヤ)』さんの時は、お店のドアも解放されたままで、入りやすいので、是非一度覗いてあげて下さい。


ピアス専門店 mimiya(ミミヤ)
銀座3-13-18 (ホテルダイエーの横の路地)
03(3543)3362
営業日は月・木曜のみ
11:30~19:00

※銀造さんの記事はこちら 『A.C.T.Y. plains 銀座 は、小さな宝石屋さん』


 

 

 
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