[O傘]
2011年8月17日 12:00
藝大が創り出した世にも不思議な動物展が三越日本橋本店の1階、中央ホールで開催されています。
動物は動きません。約20匹(?)います。
でも造った素材の
奇抜(きばつ)さに通りがかりの人はみな驚きます。
小学生のころの無限の発想、そして遊び心、その少年時代を思い出させてもくれます。
さあ、ちょっとだけのぞいてみましょう。
大きなトンボ、「風の谷のナウシカ」のふ界にとんでるような大きな猩猩(しょうじょう)トンボ。
羽根はよく見ると色とりどりのストローの薄い輪切りの輪つなぎ。
これは羽根もきれいなオーストライアの鳥?
羽根は・・・・鉛筆削りで出てくる削りカス。
これは鷹(Hawk)、プラスチックナイフでできた鷹。Hawk of knife。
アルマジロ。よくできてますよね。
甲羅を良く見ると小さな動眼(動く黒目)の集まり、揺れると小さな黒眼のツブが動きます。
これはpaper peacock(紙の孔雀)。
紙(週刊少年ジャンプ)で造られています。
かわいいトカゲ。
お腹が硝子に写ってます。
題して「裏表」
亀。
甲羅はビー玉。
フラミンゴ
みんな独特の素材です。よくできています。さすが藝大・・・と言いたくなります。東京藝術大学美術学部2年生による作品。
この「素材×動物」展は8月10日から22日まで開催さています。無料です、お見逃しなく・・・・!
[O傘]
2011年8月16日 08:30
今年は、大震災にみまわれた東日本の復興応援と自家発電による節電をテーマに、8月3日(水)から6日(土)までの四日間、64回目を迎えた築地本願寺納涼盆踊り大会が開催されました。
初日、東日本大震災の追悼法要が行われ、つづいていつもと変わらない賑やかな築地盆踊り大会が始まりました。いいですね! 夏の風物詩。
今年は、節電をするために自家発電機を使用して期間中の電力を賄うという別名「自家発電盆踊り大会」だそうです。
東京の三大盆踊りは、「靖国神社みたま祭り」、「築地本願寺納涼盆踊り大会」そして中央区主催の「大江戸まつり盆おどり大会」と言われています。規模が大きくて大勢あつまるからでしょうか。
大江戸助六太鼓や、太鼓の音頭にのってたくさんの盆踊りの曲が流れます。
ご当地音頭の「築地音頭」、中央区の「これがお江戸の盆ダンス」、「東京音頭」、「炭坑節」、「ホームラン音頭」、「ゆかた音頭」、「日本晴れだよ」、「法倫(ほうりん)音頭」と「大江戸助六音頭」などです。
櫓の上の司会から、被災地を支援するエコバッグや8月20日開催予定のチャリティ女子プロレスについての紹介もありました。
8月20日(土)11:00~19:00、築地本願寺境内で「LLPWチャリティープロレス!」
築地場外市場の銘店会からは、きつねや(もつ煮込み)、鳥藤(焼き鳥)、松露(卵焼き)など約10店が出店。ここでしか食べることができない美味が盛りだくさん! 日本一美味しい盆踊り自称しているそうです。特派員仲間の「鞠つき」さんのブログもご参照ください。http://www.chuo-anko.or.jp/blog/author/author62/
それから、「築地スマイル広場」イベントも併設されて、被災地の食材を使った飲食コーナーもあり、大勢のお客さんで賑わっていました。
小さいお子さんが、WIIの輪投げ遊びなどをしてお土産をゲットするコーナーもありました。写真を見ると周りの大人のほうが真剣ですね!
「築地スマイル広場」は、築地本願寺境内と波除通りB棟広場とその周辺を活用して毎月1回、土日に開催されます。
東北大震災に被災された方々に早く「笑顔」がもどるように、「元気を出そう!築地から」を合言葉に、「築地スマイル広場」で復興援助のチャリティーイベント、飲食、物販が行われていました。
「築地スマイル広場」のイベントスケジュールは:http://www.tsukiji.or.jp/tsukiji_smile_hiroba/
盆踊り大会の司会から次の案内がありました。
8月20日(土)11:00~19:00、築地本願寺境内で「LLPWチャリティープロレス!」
築地本願寺と言えば、浄土真宗のお寺、2012(平成24) 年には宗祖の親鸞(しんらん)聖人の750回忌にあたります。法要修行やカウントダウンイベントなどがああります。
http://tsukijihongwanji.jp/tsukijihongwanji/125
そして本願寺の中に忘れてならない史跡がありますよね。
①京都生まれの歌人で、西本願寺法主大谷光尊の次女の「九条武子」婦人歌碑、
②尾形光琳の画風をつぐ江戸琳派の祖である「酒井抱一」墓、
③赤穂浪士四十七士の一人で、本懐を遂げて吉良邸から高輪泉岳寺へ引き揚げる途中、自身の供養料として槍に金子50両を結び本願寺に投げ入れた「間新六」供養塔、
④江戸末期の蘭医で眼病治療法で有名な「土生玄碩(はぶ げんせき)」墓、
⑤江戸時代初期、佃島を築いて日本橋魚河岸のもととなる店を開いた人物「森孫右衛門」墓
さて最後に、今年もあの中央区の盆踊り「大江戸まつり盆おどり大会」が、27日(金)~28日(土)、17:00?21:00、浜町公園で開催されます。
「これがお江戸の盆ダンス」の唄にのって今年の夏を締めくくる最後の盆踊りはいかがですか!
昨年は、こんな風でしたよ。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2010/08/21.html