[銀造]
2012年12月11日 14:00
銀座ギャラリーズ クリスマスアートフェスタ2012 が開催中です。今日は銀座柳画廊と秋華洞さんを訪問しました。 銀座柳画廊では、Gille Sachsick Exhibition の静物画の他に大好きなDarius の作品などを拝見しました。副社長の野呂洋子さんが説明してくれました。右が大好きなダリウスの作品
秋華洞さんでは、古今東西五本勝負!と銘打って、静物画、浮世絵、風景画、美人画が展示されています。
眼を見張ったのは版画絵の値段!クリスマスプレゼントにと並べられた中に興味ある、銀座が煉瓦街であった頃の桜並木の版画絵を見つけ、購入しました。
クリスマスアートフェスタ2012 は12月 15日迄です。お見逃しなく!詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.ginza-galleries.com/xmasartfes.html
[滅紫]
2012年12月10日 08:34
坂東玉三郎さんが久しぶりに「日本橋」に出演するという話題の舞台。「高野聖」「海神別荘」「天守物語」等、鏡花ものには定評のある玉三郎さん演じる久々の「お孝」。大正の初めの日本橋が舞台でもう1人の芸者清葉は高橋恵子さんが演じます。「春の朧の一石橋」のたもとにあでやかな芸者姿の玉三郎さんが登場するとあまりの美しさに場内は一瞬シーン、大拍手です。今回大抜擢と評判のお千世役の斉藤菜月さんも初々しくていい感じです。
大正4年本郷座での初演に際し、この役を切望した当時はまだ駆け出しだった花柳章太郎が祈願に訪れたという「西河岸地蔵寺教会」を回ってみました。お芝居の中でも「縁結びの西河岸地蔵尊」というせりふが度々出てきます。地元の方にとても親しまれてきたお地蔵様なのですね。石段の隣の説明板によると「享保3年(1718)年、西河岸町の中ほどに堂宇を建立し天台宗の僧天海の持物と伝わる地蔵菩薩を安置したのが始まり」とのこと。地蔵菩薩は日を限って至心に祈願すると霊験あらたかであることから「日限地蔵」と称され寿命を延ばし福利を授ける延命の祈願寺として信仰を集めてきたそうです。
こちらにある「お千世の図額」はこの花柳章太郎がめでたくお千世の役に起用され、2回目のお千世役となった明治座での上演に際し、小村雪岱に描かせ奉納したものとのことです。
お芝居を見てその舞台となった場所を訪れるのは楽しみが倍加します。勿論当時そのままの景色はありませんが、「雛祭りのあとのさざえと蛤を川に放ったのはこのあたりか?」「お孝の家は?」とか想像しながら歩いてみるのはなかなか楽しいものです。仕上げは「願い事のかなう」「縁結び」の地蔵尊にお参りしましょう。
勘三郎さんの訃報の翌日だったので幕間では早すぎたご逝去を悼む声があちこちから聞こえてきました。南座顔見世では勘九郎さんの襲名口上で泣いてしまいそうで今から不安になっています。ご冥福をお祈りします。
西河岸地蔵寺教会」八重洲1-2-5
[銀造]
2012年12月 7日 15:00
「聖路加健康ナビスポット・るかなび」では、ランチタイムミニ講座&ミニコンサートを毎月開催しています。
11月の開催内容は、
(1)健康講座として、歯科衛生士 杉山恵子さんによる「噛むことは脳のトレーニング」、
(2)ミニコンサートは、「オカリナ演奏」で、1.サリーガーデン、2)月の砂漠、3)荒城の月、4)竹田の子守唄、5)テイクファイヴ、6)コンドルは飛んで行くの6曲が演奏されました。 2)の月の砂漠を観客、聴衆も一緒に合唱しました。 中でも印象に残ったのは、「6)のコンドルは飛んでいく」です。 落ち着いたピアノの旋律が大地を、少し高音のオカリナが、ゆっくりと上空を飛んでいくコンドルを表現しているようで、南米ペルーの情景が浮かんできました。
さて、12月の予定を入手しました。12月20日、12:00より、築地3-8-5の 聖路加看護大学2号館1Fにて、聖路加看護大学 聖歌隊の皆さんと手話部の方による合唱があります。
昨年も聴きましたが、彼女らの澄んだ声は、今も脳裏に残っています。 今年も楽しみにしています。
その後、12:30からは健康講座として、「健康はお口から」が講演されます。
皆さん、歯は大事にしましょう。 歯がなくなると、弱くなり、 齢が少なくなりますよ。
詳細、今後のご参考のために、URLは、こちらです。http://rcdnp.slcn.ac.jp/lukanavi/
[下町トム]
2012年12月 7日 09:00
12月に入り、気分はすっかり〝年末モード〟ですね。お休みの日にはクリスマスや新年に備えてショッピングを楽しむ機会も多いかと思います。
中央区は〝商業の町〟でもありますから、様々な場所にユニークなお店がありますが、やはり最大の〝ショッピングゾーン〟といえば〔銀座〕でしょう。今も昔も〝銀ブラ〟を楽しむ方で賑わっています。
そんな銀座で、今立ち寄ってみたいのが、銀座ソニービル8階にある〔コミュニケーションゾーンOPUSホール〕です。先月26日から12月22日まで『ベルリン・フィルin銀座』という催しをやっています。ソニーの誇る音響装置を駆使したシアターで〝至高のコンサート体験〟ができるのです。
先週、早速訪ねてみました。何でもソニーとベルリン・フィルとは縁が深いということで、今回もこの催しのために演奏された音源と映像を楽しむことができます。ソニービル8階に上がると、壁面に説明が掲げられており、改めてこの楽団のレベルの高さに気づかされます。
さて、音楽を聴いてみると圧倒的な迫力に驚かされます。2曲目がまたぼくの好きなワーグナー作曲『ワルキューレの騎行』ですから気持ちも昂ぶります。短い時間ですが、心を解き放つひとときでした。
年末といえば、クラシックでもじっくりと聴いて一年の垢を落としたくなるものです。コンサートホールですましてみるのも気持ちの切り替えになります。でもそんな時間的余裕がない方は、銀座にお出かけのついでに覗かれてみてはいかがでしょうか。入場無料、入退場自由ですので、時間の許す範囲で音楽を楽しむことができます。
当日のキャッチコピーがまた心をひかれます。「音は空気を響かせる。音楽は心を響かせる」・・・なんていかした言葉でしょう。
もしよろしければ心のメロディーを奏でてみませんか。さぁ、貴方の指定席にどうぞ♪
続きを読む: 銀座でコンサート体験
[Mr.Chuo-ku]
2012年12月 3日 08:25
中央区日本橋本石町には日本銀行、貨幣博物館がありますが、日本銀行本館(重要文化財)、貨幣博物館を見学できるツアーがあるのをご存知でしょうか。
見学内容:
旧地下金庫、旧営業場、日本銀行関連の多様な史料を展示した史料展示室など
日本銀行の仕事や建物、貨幣の歴史などをテーマにしたレクチャー付見学も定期的に開催
(事前予約制、人数制限あり、無料)
本館ツアーのお土産↑
(古くなったお札の裁断片(3万円分相当))
公式サイト
http://www.boj.or.jp/about/services/kengaku.htm/
バーチャル見学ツアー入口
http://www.boj.or.jp/z/tour/b/index.htm