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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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秋風を受けてサイクリング

[夕陽の丘] 2010年9月22日 08:30

9月19日(日) 永代通りを大勢の人たちが 自転車で東京駅方面へ走っていました。

良く見ると、小学生らも大人に交じっています

ssトリ永代通りIMGP0514.JPG 

車道を走る

 

平日と違い、永代通りを走る車両の量がとても少

なく、安全に気持ちよく走れるのでは?


給水所.JPG

新川公園の エイドステーション

永代橋を 新川へ渡って来ました

飴をもらったりして 皆さんちょっと一息ついています

 

隅田川には、ボートを楽しんでいるシニア達も有


ボランティアIMGP0512.JPG 

 ボランティアスタッフが 正しいコースへ誘導し

ています

(鍛冶橋通りと 永代通りが交差している)


km37.JPG

TOKYO CITY CYCLING 2010 の参加者達でした

サイクリングの普及と発展を願って始まったと

言います

  走行距離は約37km

  今回で10回目

       TOKYO CITY CYCLING 2010 HP より


 

 

小伝馬町交差点

[みど] 2010年9月21日 08:30

小伝馬町といえば、牢獄があった所として有名ですが、
小伝馬町駅前の交差点を歩道橋から撮影しました。
ちょうど中央区コミュニティバス(江戸バス)が通りかかり
スカイツリーを背景に良いアングルで撮ることができました。

t1.jpg

t2.jpg
撮影は平成22年9月17日

 

 

2010「まち歩き」ツアー 日銀と貨幣博物館コース  

[ゆりかもめ] 2010年9月20日 15:38

日本銀行は明治15年(1882年)10月10日に永代橋の袂(現在の日本橋箱崎町)に誕生いたしました。

当時は建物が狭かったり、交通の便が悪かったりで建物を移転する事になり 明治29年に現在の日本橋本石町に日本銀行本店が竣工いたしました。

日本橋本石町は大昔、ナウマン象が居て、その化石が出て来たそうです・・大昔ですが本当です。

又、現在の日本銀行の場所は金座があり江戸時代は金を造っていました。

旧館設計者は辰野金吾博士で東京駅のレンガ造り駅舎や旧両国国技館も設計しました。

日本銀行は 「ネオバロック建築」でベルギーの中央銀行を手本にしています。

又、西洋建築では迎賓館と並ぶ二大傑作で現在は国の重要文化財に指定されています。

「街あるきツアー」では「日銀と貨幣博物館コース」があり参加者20名(引率3名)が西門に集合して見学を始めました。

2010_0917 街歩き日本銀行(建物).JPG      

最初はビデオを見せて頂き、概要の説明を受けました。

日銀の旧館は現在は殆ど使われておりませんが、初代から26代総裁の肖像画が飾られてる2階廊下を歩きました。

 現在の白川方明(マサアキ)総裁は第40代総裁です。

2010_0917 街歩き 見学の方々.JPG

興味深かった総裁は・・・・・・・

初代 吉原重俊総裁

千円札等、紙幣の裏面に「NIPPONGINKO」と印刷されているのは彼が鹿児島(薩摩)出身である為に「日本」を「にほん」と発音せず「にっぽん」と発音なさっていたのが理由だそうです。

第4代 岩崎弥之助総裁

三菱の創始者岩崎弥太郎の18歳下の弟です。

第7代 高橋是清総裁

達磨の顔にそっくりだったので「だるま総裁」と呼ばれたそうです。

第16代 澁澤敬三総裁

明治から昭和の経済界をリードした渋沢栄一の孫ですが終戦時の日銀総裁であった為に焼け野原に立っての肖像画となっています。

 資料展示室

当時使用されていた樫の拍子木がありました。

昭和44年に新館が出きるまで銀行の営業時間の開始と終了は拍子木で知らせていました。

四つ叩けば「は・じ・ま・り」三つ叩けば「お・わ・り」だったようです。

 

消防活動に際して着ていたハッピ(鹿皮)が飾られていました。

鹿皮は牛皮より軽くて通気性があるそうです。

又、2004年まで使われていた地下金庫を御案内頂きました。

昭和7年に設置されたアメリカ製の大扉は重々しくドッシリとした風格がありました。

壁に小さな穴を開け廊下の床にも穴が空いていました。

乾いた風を壁から取り入れ湿った空気を床下に逃がして湿度の調節をしていたそうです。

金庫内の壁や天井のレンガは明治29年建築当時のままの物です。

壁にある白いシミは関東大震災や消火活動の時や修復時の水のシミのようです。

 

 現在、使用されている紙幣は2・3年で新しい紙幣に日銀で交換しています

高性能の機械で紙幣を1枚づつチェックして古い紙幣は新しい紙幣と交換しています。

見学当日の御土産は古くなったり傷んで使われなくなった紙幣をシュレッダーにかけた砕片を名刺大のポリ袋に入れた物でした。

そして昔、営業していた頃の部屋の見学・・・・・・

当時は馬で来店の御客様もあり中庭には当時の馬の水飲み場が今でも存在しています。

2010_0917 街歩き 日本銀行 馬の水飲み場.JPG  

日本銀行の向かい側にある貨幣博物館は30分程の自由見学となりました。

我国の貨幣史 貨幣略年表を非常に興味深く見学しました。

「江戸時代の1両は今のいくら?」・・・等と興味深いパンフレットも置かれていました。

日本橋で買い物のついでに気楽に見学できる所です。 

是非、訪ねて見て下さい。 

開館時間 : 9時30分~16時30分(入館は16時まで)

休館日 :  月曜日 祝日(ただし、土日と重なる場合は開館)

         年末年始(12月29日~1月4日) 

入館料 : 無料

    

11月19日(金)には同じコースがもう一度あります。

皆様、どうぞ 「日銀と貨幣博物館コース」に御応募下さい。

 

 

 

 

災害発生に備えて

[夕陽の丘] 2010年9月 8日 15:30

9月5日(日) 中央区総合防災訓練 が行われました。


s住友ビル.jpg 東京住友ツインビルの広場には午前9時前から 手話通訳者の案内のテントを始め、多くのテント等が張られ、訓練の準備がされていました。 


sピーポトリIMGP0483.jpg子供たちは 白バイに乗せてもらって大喜び。

そばには 警視庁のシンボルマスコット

ピーポくん


s水圧IMGP0477.jpg

地下室等の水圧体験 コーナー


ドアの前に40cm 水がたまった時など ドアを外の水側へ開けて、脱出できるか?

水はとても重く感じられて、なかなかドアは 開いてくれない。

40cm もたまる前に逃げるべし 

と 肝に銘じました。


s炊き出しIMGP0504.jpg

炊き出し のコーナー

(自衛隊と地域住民によるそうです)

炊き出しで用意された食事をもらう参加者たち


s耐震車IMGP0503.jpg

 

地震体験 コーナー


震度5の揺れに耐えて、次は震度7を体験します。


s水難救助IMGP0495.jpg

水難救助訓練


隅田川には搬送訓練で、帰宅困難者が船で避難している。
誤って人が(遭難役の2人)川へ落ちてしまった。

救助隊が 2人を救出

スピードのある救助に、見物人より拍手が起きた。


水バイク.jpg

素早い動きの水上バイク

(東京消防庁 臨港消防署 HPより)


s縦放水IMGP0499.jpg

一斉放水訓練



参加された企業・団体などが、災害に備えて 日ごろから準備されている訓練やご活躍に 心強さを感じました。

災害時には 私自身もどのように行動したら良いのか 少しわかりました。

また、ご近所同士の連帯 などの必要性を感じました。

 

 

 

第29回中央区観光大使・ミス中央選考会 報告

[銀造] 2010年9月 8日 11:00

 平成22年9月4日、第29回中央区観光大使・ミス中央の選考発表会が、日本橋三越で行われました。 

 

ミス中央に贈られる素敵なテイアラ、賞品の数々。 

次回は貴女も応募しませんか?

CIMG6146.jpg
CIMG6150.jpg12時からのパイプオルガンの演奏も、イベントを祝福する良い音色でした。

 

午後1時になり、NO.1から階段を下りてきます。総勢21人の美女、素敵なお嬢さんたちが集まりました。    しっかりとした自己PR. どなたも中央区に寄せる想いを熱く語っていました。


CIMG6226.jpg

 

U(ゆう)さんの素敵な歌声が審査発表までの観客の心を和ませてくれました。


第28代観光大使がプレゼンターを務め、ガウン、タスキ、ティアラが装着されました。

その後、司会の小野やすしさんの軽妙な進行により、新中央区観光大使・ミス中央3名へインタビューが行われました。

  「ご家族はいらっしゃてるの?」

  「はい、 あちらに!」

  応援のご家族の笑顔が素敵でした


CIMG6153.jpg

 

 

本当に良い一日でした。

E' muito bom dia !


 

 

日八京の再開発がんばって

[illy-ship燦壱朗] 2010年9月 1日 16:30

最新トレンド発信地としてすっかり有名になった大丸有(だいまるゆう:大手町HI3D0052.jpg+丸の内+有楽町)。
三菱地所さんの大型ビル建替えとブランド誘致戦略が当たって来ました。

 

以前は人通りの少なかった土日も、別の街のようです。

 

9月1日の日本経済新聞に、それに対抗する形で、東京建物さんが日八京(にちはちきょう:日本橋+八重洲+京橋)を再開発をてこに変わらせようとしているといった記事が載っていました。

 

確かに最近の京橋近辺の槌音は賑やかです。

「日八京」として新しい東京都心の顔になって欲しいものです。がんばって!

 

 
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