去る9月23日に、長野県野沢温泉村から木島平村を経由して飯山市まで駆け抜ける「北信州ハーフマラソン」に参加してきました。下り基調とは言え、これだけ激しい下り坂はド平坦の中央区にいては決して味わえないもの。足ががくがくになるような下りの後に訪れるアップダウンはかなりきつく、ハーフマラソンなのにゴール時の達成感はフルマラソン並みのものを味わえます。
*****
さて、ランニングイベントが終わった後は、「地元のうまいもの食べ続けマラソン」や「観光マラソン」が続くため、気が休まる暇はありません色々と美味しいものや温泉を堪能した後は、以前から気になっていた長野県飯山市の「高橋まゆみ人形館」を訪問してきました。
(こういうおばぁちゃん、いらっしゃいますよね~)
(こういうおばぁちゃん、いらっしゃいますよね~)
その道すがら、私の目に飛び込んできたのは、「銀座の柳2世」の文字。
あれ?なぜここに?
長野県の安曇野と柳の関わりは直ぐに思いついたのですが、飯山市との関係が思い出せずにいました。
そう、「新人特派員のHanes(ハネス)」さんがいみじくも最近書かれていた「全国のいろいろな場所に植えられている」二世柳の一つ、だったのです。
/archive/2018/09/4-10.html
「高橋まゆみ人形館」の近くには別の二世柳の木とその説明文が設置されていました。
曰く
・明治5年の横浜新橋間の鉄道開始に尽力した外国人のエドモンド・モレルさんが客死
・モレルさんの夫人のキノ夫人(日本人)も後を追うように不帰の人に
・銀座二世を育ててきた椎葉一二さん(銀座御門通り会長)と勝又康雄さん(銀座金春通り会長)
にモレルさんの貢献について話を繋いだのが東工大教授の渡辺貴介さん
・その渡辺さんにキノ夫人について詳しく教えたのが飯山市の古田十一郎先生
といったことが縁で飯山市に西暦2000年の春に銀座二世柳が贈られたとのこと。
・・・なかなか複雑に感じたのは私だけでしょうか。
なお、東京国道事務所のホームページによると、
・平成6年「明治の鉄道の開設に尽力し、銀座を発展へと導いた横浜市外人墓地内の
英国人エドモンド・モレル夫妻の墓前に二世・三世柳8本を植樹。 」
・平成11年「長野県飯山市に二世・三世8本寄贈。」と記載されています。
ここに繋がっていたのですね。
・平成6年「明治の鉄道の開設に尽力し、銀座を発展へと導いた横浜市外人墓地内の
英国人エドモンド・モレル夫妻の墓前に二世・三世柳8本を植樹。 」
・平成11年「長野県飯山市に二世・三世8本寄贈。」と記載されています。
ここに繋がっていたのですね。
マラソン大会への参加から思わぬところで中央区つながりを発見しました。これも一つの楽しみ方ですね。