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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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銀座裏通りーその1

[銀造] 2012年9月29日 09:00

 最近は、歴女に限らず、銀座の路地裏探訪のツアーが多く見受けられます。今日は、そんな銀座の路地裏をご案内します。さぁ、Let's gorun 

 
銀座一丁目から四丁目まで、
中央区に沢山ある各県のアンテナショップ。沖縄県の"銀座わしたショップ"と高知県の"まるごと高知"の間の路地を入ります。出たところには、ちょっとお洒落なスタンドバーがあるかもしれませんね? 幸稲荷の路地を入ると、和食と懐石料理の一乗寺があります。お隣は、福喜鮨さんです。

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路地を出たところの右側には、創業1953年というイタリー亭。 角のお店は、8月17日開店の、広島県のアンテナショップ"tau"。柳通りを外堀方面に戻って、遠藤波津子美容室の前を通って、銀座2丁目へ移ります。


向かいの路地を入ると、
ALBORE GINZA というBldg.があります。飲食店も沢山入店しています。突き当たって左折すると、Cafe Bar Bistro Restaurant "Le chat souriant"です。こちらは、201110月にオープンした、銀座レカンL'e crin の姉妹店で、ウイークデイのランチは、1千円前後で楽しめます。 今日は、一回りした後、ホリデイランチコース¥2,300を注文、大変お値打ちな料理を楽しむことが出来ました。

向かいの店は、Restaurant Spain Bar "Vinuls "。「氷やってます」という看板を見ると、夏女!!氷☆セニョリータ、夏男!!氷セニョールとありました。レモン・いちご・メロンのカキ氷は描く300円とありました。後日、行きましたが、TAPASも美味しかったですよ。その路地を進むと、Nelson's Bar. 鹿肉などのジビエを食べられるのは、この店かお隣だったかな。路地を出たガス灯通り。右側には、Aux amis de vinsがあります。ガス灯通りをマロニエ通りに向かって進みます。マロニエ通りの角には、Bottega VENETA. 

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今度は、並木通りを歩きましょう。松屋通りの近くには、右手に"卯の花、夏野"。(その手前の
TEPCOmarimekkoの間の路地を進むと、Christian Constant Parisという花と香りのチョコレートを販売するお店がありましたが、今は閉店中でした。)は、松屋通りを渡って、銀座4丁目の路地に入ります。角のお店は"ADORE"というBoutique

 この路地を進むと、すし"きたむら"、魚がし料理"あきしの"、続いて、五十音。その向いに鎮座されるのが、宝童稲荷です。お参りして、路地の突き当たりを左折。鰻料理で有名な、登亭。天賞堂さんの近くの松崎煎餅さんの2階でお茶にしましょう。

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続きは、その2で。 お楽しみに。

 

追伸:銀座通りの英国屋さんとTiffanyのビルの間の路地を抜けると、Y's Wine Gallery です。週末はワインの無料試飲が行われていることもあります。左手は、イタリア風立ち飲みバーです。ここは、良く行きます。飲み物300円前後で、つまみも楽しめます。 左手へ向かうと、ヨネイビル(1)、奥野ビル。三吉橋の近くには、鈴木ビル(2)。昭和初期に建造された建築物を拝見の旅に行きましょうか?(1,2とも都選定歴史的建造物)

お出かけの際は、ギンザタイムス、銀座百点をお忘れなく。

 

 

秋の宵 人形町の芸者新道

[ムーミン] 2012年9月28日 09:00

 人形町通りから大観音寺脇の路地を入り その先の道を横切ると 芸者新道 または 小菊通りと呼ばれた小粋な路地があります。

 この名前の由来は この道沿いに 芸者置屋が数件あったからです。

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 この路地には テレビの新参者の料亭 「まつ矢」のモデルになった「きく屋」、ねぎま鍋の「よし梅芳町亭」があります。よし梅芳町亭は 芸者から転身した女優、花柳小菊の住居となった建物。  格子や天井など随所に贅沢な意匠が凝らしてあり、紅白の山茶花の植わる坪庭も風流。 登録有形文化財に指定されています。

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  この路地は  京都の祇園か 先斗町かとおもわせる不思議な一角です。
 

 

街歩きの面白さ『宝町』

[杏葉牡丹] 2012年9月22日 08:30

今はもう無くなってしまったのに、駅名や看板等だけには『地名』が残っている。
そんなことがありますよね。


都営地下鉄浅草線の『宝町』駅もそのひとつ。
東銀座駅と日本橋駅の間にあって、現在の京橋1~3丁目になります。


『宝町』の名称は、昭和6年に、実業家で東京市会議員でもあった中沢彦吉の発案により、めでたい名をということで付けられたのですが、昭和53年には、京橋1~3丁目に統合されて、無くなってしまいました。

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短命に終わったこの町名ですが、「中央区30年史」によると、消えた理由の一つは、日本橋室町(ムロマチ)の「室(ムロ)」と宝町の「宝(タカラ)」の字がよく似ていて間違えやすく、郵便物の配達に紛乱を招く欠点があったから、との事だそうです。

そう言えば、子供の頃に、宝町に住んでいた友人から、郵便の宛名が「日本橋宝町(ニホンバシ タカラチョウ)」となっていることがあると、聞いた事があります。
確かにパッと見ただけだったり、崩してあったりすると、間違うのも無理はない気もします。


ところで、先日『宝町』駅の階段を上がってすぐの路地に、『京橋宝通り』という表示を発見。
「宝町」に「宝通り」でおめでたいから、こんな場所で宝くじを買ったら当たるかしら、などと思っていたら、なんと50m位先に「宝くじドリーム館」を発見!

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ここでは「ロト6」等の抽せん会や歌謡ショーなどがおこなわれる抽せんステージや、日本の宝くじの歴史の展示、1億円のお札の体感コーナーなどがあり、宝くじの発売スケジュールや過去1年間の当選番号を検索できるコーナーもあります。

インフォメーションの方に「宝町だから、この場所に作ったのですか?」とうかがったところ、「いいえ、単なる偶然のようです」と笑いながら答えて下さいました。


すぐ近くに骨董街はあるものの、ビルばかりが並んでいて、何のへんてつもないビジネス街にみえるこの場所ですが、ちょっと気をつけて「街歩き」をしてみると、へぇーと思う面白い発見があるものです。
特に中央区は、江戸の昔から日本の中心で、街の隅々に様々な歴史がありますので、歩く度に発見の連続です。

 

 

 

大川端の<ウミネコ>

[サム] 2012年9月13日 08:45

R0019675LS.JPG R0019659RSG1.JPG 中央大橋から相生橋に至るリバーシティ21東側の隅田川・晴海運河沿いの石川島公園。

日中の陽射しはまだまだ強いものの川面を吹く風は漸う爽やかさを覚えるようになった。

ユリカモメをはじめとする冬鳥の渡来を前に、今の季節、欄干や柵を専有しているのは留鳥の「ウミネコ」。

ユリカモメより一回り大きく、ミャーオと甲高い声で鳴く。

嘴は黄色で先端部が黒、最先端部に赤斑がある。

足は黄色、尾羽に黒い帯があり、虹彩は黄色で周りに赤いアイリング。

精悍な顔つきをしている。

暫く観察していると「座位」「羽繕い」「片脚立ち」「頭掻き」「尾振り」「欠伸」等々いろいろな仕草を見せてくれる。

 

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