[之乎者也]
2015年12月25日 09:00
10月の開始以来、雨の日以外はほぼ毎日お世話になっている中央区コミュニティサイクル(CCC)。通勤のみならず区内の買い物・観光でも大活躍です(10月6日付ブログ記事「中央区版Vélib(コミュニティサイクル)~その2~」/archive/2015/10/velib-1.html)。
そんなCCCから、来年2月に都内でコミュニティサイクルを導入している4区(中央区、千代田区、港区、江東区)での相互利用を開始する旨の発表がありました(4月末までの期間限定での実験、利用実績に応じ延長の可能性あり)。これは朗報です!今でもCCCを使えば、南は銀座・築地、晴海埠頭から北は東日本橋まで広い区内を縦横無尽に移動することができるようになり、区内の移動は大変便利にはなりましたが、まだまだポートの絶対数が少ないことや、区内でも一部ポートが全く無い地域(銀座、箱崎TCAT周辺、築地南部や佃の北部など)もあり、行先によってはCCCを停めたポートからかなり歩かねばならないこともあります。【JR・地下鉄有楽町駅前のちよくる・東京国際フォーラムポート】
一方、銀座の西エリアのプランタン銀座などに行く場合には、区内のポートである京橋・柳通りの東京スクエアガーデン(B02)よりも千代田区コミュニティサイクル(「ちよくる」)の東京国際フォーラム(千代田区丸の内3丁目)ポートに停めたほうが近いですし、東京駅からどこかへお出かけの場合にも、丸ビル(千代田区丸の内1丁目)ポートから東京駅丸の内南口利用の方が便利です。
先日も神保町まで出かける用事があったので、ちよくるに新規登録し(現状では、CCCに登録していてもちよくるは利用できず、別途登録が必要です)丸ビルのポートから借りてみました。2月以降は、このような二重登録や乗り換えの手間もなく、区内ポートから直接神保町三井ビルディング(千代田区)まで直行することも可能となります。更には中央区の観光特派員の立場としては、江東区、港区、千代田区など区外の方が、中央区観光特派員ブログを見て、観光や買い物で中央区を訪れる時の利便性も高まるとも思いますので、今から2月の相互乗入れ開始が楽しみです!
【ちよくる使用自転車】⇒色は同じ赤色ですが、CCCよりはちょっとごっつい感じでした。
更には、今後これらの4区だけに留まらず中央区とも観光や江戸の歴史の観点から縁が深く、隣接している台東区、墨田区などでもコミュニティサイクルの導入が進めばなぁと思います。事業者の㈱ドコモ・バイクシェアさん、頑張ってください!
【中央区コミュニティサイクル、ちよくる、港区自転車シェアリング、江東区臨海部コミュニティサイクル各ホームページ】
CCC: http://docomo-cycle.jp/chuo/
ちよくる:http://docomo-cycle.jp/chiyoda/
港区自転車シェアリング: http://docomo-cycle.jp/minato/
江東区臨海部CC: http://docomo-cycle.jp/koto/sitemap/
㈱ドコモ・バイクシェア: http://www.d-bikeshare.com/
[ジミニー☆クリケット]
2015年12月24日 16:00
日本橋室町2丁目の「YUITO ANNEX」ビルに入っている三重県のアンテナショップ「三重テラス」に伺いました
店内の飾りつけは、もうすっかりお正月モードです
三重県には、松阪牛を始めとして、名産品がたくさんありますが、お正月を感じさせる商品展示の中心に、イセエビを使った商品がありました
イセエビは、お正月の鏡餅の上に載せたりして、正月飾りとして用いられますもんね
そもそも、イセエビという名の語源からして、伊勢(三重県の中北部と愛知県の一部を含む旧国名)がイセエビの主産地のひとつだったことによるとされています
ちなみに、イセエビは三重県の県の魚に指定されています
長寿せんべいを購入しました
この「長寿」の名の由来は、イセエビの長いヒゲと曲がった腰が老人の姿に似ていることから、縁起物として喜ばれることに由るのでしょう
長寿せんべいは、エビの風味がとても香ばしく、お正月にテレビでも見ながらみんなで食べるのに最適です
[銀造]
2015年12月24日 12:00
日本橋三越の新館入り口です。大きなモミの木が綺麗に飾られています。
道行く若いお嬢さんの着物姿も素敵です。
三越では、日本橋でも銀座のウインドウでも見かけたのですが、
JENKA makes you smile. と言うキャッチコピーを目に致します。
ウインドウに描かれた、天女(まごころ)像も元気に飛び跳ねていますね。
このウインドウの前には、「けんけんポイ」の様に、飛び移る足が記されていますので、
1960年代に一世を風靡した坂本九さんの歌、
Let's Kiss , ほほ寄せて、Let's kiss, 小鳥の様にくちびるを重ねてを口ずさみながら、楽しむのも一興ですね。
本館を入ったすぐの所では、JENKAの記念撮影をする舞台がセットされていて、親子連れが楽しそうでした。
なお、本館の建物は、「東京都選定歴史的建造物」に指定されています。
その歴史など、詳しいことはこちらのページでご覧下さい。https://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/history/list01.html
[下町トム]
2015年12月22日 16:00
ぼくは海外旅行に時たま出かけます。最近は羽田空港発着の便も増えましたが、まだまだ路線数、キャリアの種類、便数など成田空港の国際線における存在感は大きいですね。したがってやはり成田を利用する機会がいまだ多いです。
成田空港は都心から決して近くはないので、いかに効率よく短時間で快適にたどり着けるかは重要なポイントです。ぼくは基本的には公共交通しか使いませんので、これまでいろんなルートを試してみました。よくよく考えてみると、中央区は成田へのアクセスにおいて都心でも最も便利なまちであることに気づきます。
まず、JRでいうと、東京駅(もちろん中央区側の八重洲口を利用する前提です)から特急「成田エクスプレス」が利用できます。また京成「スカイライナー」を始発の上野駅から利用する場合でも銀座線か日比谷線「上野駅」あるいは都営大江戸線「上野御徒町駅」から「京成上野駅」へはすぐですので、効率よく移動できます。
区内からダイレクトに移動する場合も選択肢がたくさんあります。JRの総武線快速「成田エアポート」は乗車券だけで乗れます。少しリッチな気分でグリーン車を利用するのもいいでしょう。「新日本橋駅」「馬喰町駅」から空港まで乗り換えなしです。
京成の場合も、都営浅草線から相互直通で乗り入れている「アクセス特急」が便利です。乗車券のみで快適に移動できます。京成3050系が使われることが多いのですが、新しくて機能性豊かな車両です。
バスの場合は、銀座駅から格安のバスが発着しています。空港まで千円という価格は画期的で、いつも多くの方が並んでおられます。とにかく移動コストを低く抑えたいという方にはコストパフォーマンスのいい交通手段として最適です。
従前からおなじみの「リムジンバス」は箱崎シティエアーターミナルの利用をお勧めします。ビルの中に乗り場や待合室があり、雨の日でも大きな荷物を持ってうろうろする心配がありません。ビルの中にレストランやカフェもあり、出発前にくつろくこともできます。最近はハイグレードの車両も導入され、一層快適になりました。区内各地から箱崎までタクシーで移動してリムジンバスに乗り換えるというのも、荷物のある時には有効で楽なルートでしょう。
中央区は交通インフラのとても整った地域です。日本から海外に行く場合だけではなく、インバウンドの外国人観光客にも気軽に中央区に来てもらうことも可能ですから、今後の国際化推進にもこの利点は活かせるでしょう。中央区の観光振興を期待しています。
この年末年始、成田空港から海外にお出かけの方、どうぞご自身の最適なルートを選んで、お気を付けて行ってらっしゃいませ。
旅の始まりの気分を高めるのには快適な空港アクセスが重要ですよ。
[ジミニー☆クリケット]
2015年12月22日 09:00
[ジミニー☆クリケット]
2015年12月21日 18:00
三越日本橋本店では、本館7階催物会場で、「第56回2015年 報道写真展 ~カメラマンの眼は、一瞬の感動を生む。~」が開催されています
今年を象徴する話題を中心に、東京写真記者協会(新聞・通信・放送〈NHK〉33社)による決定的瞬間をとらえた写真約300点が一堂に展示されています
2015年の出来事を写真で振り返ることができます
期間は、12月24日(木)までです
軍艦島の世界遺産登録、世界陸上、フィギュアスケートの浅田真央選手や羽生結弦選手、ラグビーW杯と五郎丸ポーズ、北陸新幹線開業、豪雨や竜巻等自然の脅威、今年鬼籍に入られた有名人のポートレートなどなど、改めて記憶がよみがえってきます
私が行った日も、とても多くの来場者が熱心に写真を鑑賞されていました
日本橋三越,報道写真展のHPはこちら ⇒
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/houdou/index.html