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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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2018 佃島4稲荷社初午祭

[サム] 2018年3月10日 18:00

DSC01993ELS'.jpgDSC01997RS'G.jpg 旧佃島地区には稲荷社が3個所4社鎮座しています。

一部(上町)には、住吉神社境内社のひとつで、明治2年に大伝馬町1丁目より遷座したとされる「入船稲荷神社」。二部(下町)には、森孫右衛門一族が奉祀した屋敷神が発祥とされる「森稲荷神社」。三部(東町)には、玉垣の刻銘に元漁師町の残影が色濃く残る「浪除稲荷神社・於(御)咲稲荷神社」。

今年は、3月初午に近い日曜日に当たる3月4日10:00から、住吉神社平岡宮司が各稲荷社を回り、初午祭修祓式が斎行されました。

江戸時代からの伝統である、芝居などの台詞や成句などを捩(もじ)った、地口(駄洒落の意)絵行灯が社殿を飾っています。「ゑんま舌の力もち(縁の下の力持ち)」「元値で売られた桃だろう(桃から生まれた桃太郎)」・・・

各々の稲荷社名を染め抜いた奉納旗が風になびき、稲荷社前に据えられた太鼓の音が町内に響き渡ります。

 

 

歩いて楽しむ隅田川テラス (プロローグ)

[皐月の鯉の吹き流し] 2018年3月10日 14:00

歩いて楽しむ隅田川テラス (プロローグ)

隅田川テラスを勝鬨橋から清洲橋まで歩いて楽しみます。コースは、築地大橋付近を出発

勝鬨橋、佃大橋、中央大橋を渡り、新川公園、永代橋、清洲橋。すべて橋の下を歩きます

(地図参照)

 

地図_2.jpg

 

この間月島川水門の所は迂回し一般の道路を歩きますが、信号はなく隅田川の景観を 楽しみながら歩けます。

 

先ず、昨年のことですが東京2020オリンピック1000日前にちなみ東京タワーが 10/27(金)・10/28(土)の2日間、特別ライトアップされました。 1000の表示は東面(芝公園方面)1面のみとのことで、勝鬨橋から築地大橋の間で 見ることが出来ましたが10/28はあいにくの雨でした。

 

1000日前.JPG

<<<<< この写真や肉眼では良く分かりませんが 1000の文字です >>>>>>

 

 

もう一つ昨年の話。昨年から今年にかけて野菜が高いということですが その原因は寒さと昨年の台風の影響だそうです。 10月22日台風の翌朝、勝鬨橋付近隅田川テラスの様子。 写真のように冠水しています。ここまで水面が高くなったのは初めて見ました。 水門も閉められていました。

 

冠水_01.JPG

 

冠水_02.JPG

 

冠水_03.JPG

<<<< 冠水した隅田川テラス 勝鬨橋付近 >>>>>>>

 

水門.JPG

<<<< 南高橋から見た亀島川水門  >>>>>

 

 

さて次回以降、橋の下を歩いて楽しむ隅田川テラスを掲載します。

 

 

中央区をまち歩き 千社札 スタンプラリー 3月31日まで

[銀造] 2018年3月10日 09:00

 3月1日から、「中央区をまち歩き 千社札 スタンプラリー」が始まっています。 期間は3月31日(土)までです。

参加の要領は、先ずスタンプラリーの台紙を、銀座エリアはG Info 、築地エリアは、総合案内所ぷらっと築地、 日本橋エリアでは日本橋観光案内所、人形町エリアは人形町商店街協同組合事務所前(大観音寺下)、月島エリアは、月島もんじゃ振興会協同組合、京橋エリアは、中央区観光情報センターで入手します。

 スタンプ押印の場所は、上述の台紙の入手場所と同じです。 そして、必ずもらえる参加賞「江戸文字職人が書いた 千社札シール」と、アンケートに答えると、抽選でゲットできるかも知れない地域の賞品の受け取り場所は、京橋エリアの中央区観光情報センターですので、最初のスタートは、京橋以外の場所からスタートされたら良いでしょう。

 暖かくなってきましたので、3月3日昼、G Infoから、築地場外市場の総合案内所ぷらっと築地月島エリアの月島もんじゃ振興会協同組合まで一気にお散歩でスタンプを頂いてきました。 ちょっと、人形町、日本橋方面へは歩くには、少し遠いかなと思い、、良い事を思いつきました。 

そして、中央区民の足、「江戸バス」を利用しました。北循環への乗換券を貰って、月島から日本橋まで100円で行けました。(土曜日だったので、人形町のスタンプ場所はお休みでした)

 江戸バスの運転手さんは、とても親切に乗換券を発行してくれるし、乗換場所も教えてくれました。

日本橋観光案内所では、スタンプ押印だけでなく、日本橋の老舗の商品を販売しているので、品定めをして、榮太樓總本鋪の「有平糖 バニラミルク飴」を購入しました。

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これは、ホワイトディのお返しにも人気になると思います。(私は自家消費です

京橋エドグラン地下1階の中央区観光情報センターで、台紙を見せて、必ず貰える参加賞「江戸文字職人が書いた 千社札シール」を貰いました。

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アンケートに答えて、くじ引きに挑戦しましたが、やはり私は籤運が無いようです。

京橋エドグランの地下にあるお店で、ちょっと遅めの昼食を楽しんで、自分へのご褒美としました。

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 さあ、皆さんもお散歩がてら、千社札スタンプラリーに参加されませんか? とても楽しいですよ。

※ 必ずもらえる参加賞「江戸文字職人が書いた 千社札シール」とは、築地の津多屋商店さんが描いた素敵な江戸文字です。津多屋商店さんは、「中央区まちかど資料館」に参加されています。

そのHPもご覧ください。 http://chuoku-machikadotenjikan.jp/tenjikan/

 

 

2018 寒緋桜開花

[サム] 2018年3月 6日 14:00

DSC02009ELS''.jpgサクラ(寒緋桜)RSG.jpg 晴海トリトンスクエア 朝潮運河沿いの「さくらの散歩道」に植栽されている「カンヒザクラ(寒緋桜)」が開花。

別名「ヒカンザクラ(緋寒桜)」。

台湾、中国南部原産の暖地性の桜とされ、花弁・萼筒・萼片が鮮やかな緋色で、釣鐘状の花を俯き加減に小枝いっぱいに付け、独特の佇まいです。

その名の通り、まだ寒さの残る浅春に咲き始める、緋桃か紅梅のような花色は、人目を引きます。

散り際も、花弁がひらひらと散らず、儚げなソメイヨシノとは一味違う情感です。

桃の節句が過ぎ、まだまだ寒暖が繰り返す季節ながら、陽射しに着実に温もりを感じます。

 

 

春暖のプランツウォーク

[サム] 2018年3月 5日 12:00

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 1・2月の厳寒期休止中だった、晴海トリトンプラザ2F

「i green ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策するミニガーデンガイドツアーが、3月1日

3ヵ月振りに開催されました。

日中の最高気温は20.3℃と4月下旬並みの暖かさ。

緑のテラスでは、この時期に相応しい、フクジュソウ、セツブンソウが目に留まります。花のテラスの、地味ながら芳香のある小さな白花サルココッカも印象的。

スノードロップ、クリスマスローズ、ハボタン、イングリッシュデージー等、白色系の花が目立ちます。キルタンサスは細長い筒状でやや湾曲したラッパ状のエキゾチックな感じのするユーモラスな花。全般的にはまだまだ花数は限られますが、この他に、ギンヨウアカシア、ナニワズ、パンジー、ビオラ、ストック等々が楽しめます。

 

左から、クリスマスローズ、サルココッカ、ハボタン、イングリッシュデージー、スノードロップ

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◆ 首都高速晴海線から見る未来

[隅田の花火] 2018年3月 5日 12:00

首都高速・晴海線の豊洲~晴海間が、3月10日(土)に開通します。先日、それを記念する「晴海線スカイウォーク」という首都高速主催のウォーキングイベントがあり、開通前の高速道路を歩いてきました。

 

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首都高速10号晴海線。この道路は湾岸線から分岐している高速道路で、既に9年ほど前に、湾岸線の東雲ジャンクションから江東区の豊洲出入口までが開通しています。今回の開通によって、豊洲までの道路がさらに延長され、晴海運河を渡り、中央区晴海埠頭へと繋がります。

 

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(首都高速道路のホームページより)

 

首都高速では、新しい道路を開通させる直前に、よくウォーキングイベントを開催します。一度開通してしまうと歩くことができなくなってしまうので、貴重な体験ができるこのイベントに、私はよく参加しています。

 

 

新しくできた晴海出入口の辺りから、陽の当たる新しい道の上に出て、いよいよ往復1.8kmのウォーキングのはじまりです。

 

まっすぐな片道一車線の道をのぼっていきますが、とても緩やかな上り坂で、ゆるゆると歩けます。何よりも解放感があり、とても気持ち良く歩けそうな予感がしました。

 

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このまま、豊洲方面へ、緩やかにのぼりながら運河を渡っていきます。

 

解放感があるのは、背の高い街灯が作られていないのも一因。数メートルの間隔で設置されている街灯が、低い位置から路面を照らすことになるのでしょう。

 

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足を進めていくと次第に、江東区豊洲の「ららぽーと」方面のビル群が、橋の左側に見えてきました。近年になって開発されてきた街ですが、景観的にも、とても整えられている街並みに感じます。

 

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少し振り返ってみると、レトロな橋と屋形船が。近代的な風景の中を良く探してみると、こういった、年を刻んできた風景が埋め込まれていることがわかります。

 

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まっすぐな道をのぼってきて、運河を渡り、そして高架を走る「ゆりかもめ」の路線の上空まで辿り着きました。首都高晴海線は、ゆりかもめの高架の上を乗り越えないといけないので、さらに高い高架の道となっているのです。

 

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この「ゆりかもめ」ですが、外国人観光客にとても人気。近代的なビルの間をすり抜けるように走る、この無人運転の乗り物は、今まで頭に思い描いてきた未来都市の乗り物と重なるのだそうです。

 

 

さて、このゆりかもめの上空が、今日のウォーキングの折り返し地点。

 

ここで、今来た道を振り返り、高い場所から中央区晴海の方角を見てみます。すると、気持ちの良い風景が、眼前に広がりました。

 

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この風景には、たぶん、意味があります。

 

 

あと2年後に開幕する東京五輪。

 

晴海埠頭には選手村ができ、この近隣では、多くの競技が行われます。その時、選手だけではなく、各国のメディア、多くの観光客がこの湾岸地域へと集結、「TOKYO」という未来都市の街が、全世界に向けて発信されます。

 

羽田空港や成田空港から晴海の選手村に向かうには、たぶん湾岸線を使うでしょう。東雲ジャンクションを曲がり、緩やかな坂をのぼってきて、ゆりかもめを過ぎた所で、高い所から目的地が見えてきます。

 

選手村まで「あと少し」。目の前に広がるのが、中央区晴海の未来都市です。 

 

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東京は、この中央区晴海の風景で、世界中の人々をお迎えするというわけです。

 

なかなか良いと思うのですが、外国からの来訪者がこの坂をくだる時、「TOKYO」という街を、どう感じてもらえるのか、少し楽しみです。

 

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中央区へのフリーウェイ。

右に見えるスカイツリー。

左はレインボーブリッジ。

 

この道は、ユーミンの唄の情景にも負けない、まるで滑走路のような下り坂です。

 

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着陸して左に曲がればすぐに選手村。

 

まっすぐ行けば、日本技術の勝鬨橋、アジアンな築地、歌舞伎座の文化建築、銀座四丁目の高級街。そして東京のど真ん中へと続きます。

 

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この道路をはじめとして、近隣でどんどん出来上がってくる、未来の東京。

 

首都高速晴海線は、未来の東京へと繋がる道です。

 

東京五輪まであと2年。

滞りなく準備が進み、世界から賞賛されるような、素晴らしい未来の街になることを期待しています。