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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「心を癒す」屋上庭園

[サム] 2010年5月11日 09:00

CIMG2218S.JPGツルバラのトンネル、子供達が遊べる滑り台、木陰になったフジ棚ならぬ「ムベ棚」。
その前面には木製ガーデンチェアが・・・。
ここは明石町にある聖路加国際病院6Fの屋上庭園。緑化推進にも一役買っている。
植え込み中に巧みに造られた園路のあちこちで車イスの入院患者さんと見舞い客が歓談している光景を目にする。



CIMG2270S.JPG四季折々彩りを添える草花。
鳥達のさえずりも聞こえる。
緑豊かな屋上庭園は、入院患者さん達のリフレッシュの場、家族との面会・懇談の場としても利用されており、病気を治療するだけでなく、患者さん達の「心を癒やす」ことをめざす病院のシンボルともなっている。



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左から<ツルバラ> <クレマチス> <ハコネウツギ>


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左から<コデマリ> <シャリンバイ> <シラン>


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左から<アベリア> <ムベ> <ヒラドツツジ>

 

 

公開空地の小路の花だより

[サム] 2010年5月 7日 08:30

公開空地とは建築基準法の総合設計制度で、開発プロジェクトの対象敷地に設けられた空地のうち、一般に解放され自由に通行または利用できる区域。
中央区でも近年大規模な都市開発により、この公開空地を利用した街なかの緑化空間が増えつつあり、「通過」の場にとどまらず、散策・休息・憩いの場ともなっている。
今回ご紹介するのはその公開空地の小路の季節の花だより。 


CIMG1934RS.JPG2001年竣工の「晴海アイランド トリトンスクエア」は「職・遊・住」3つの都市機能を調和させた複合タウン。

花・緑・水をテーマにした3つのテラス空間。訪れる人を四季折々600種の樹木・草花がもてなしてくれる。

緑地の多くは人工地盤の屋上部分に存在するのも特徴的。土でない土「軽量土壌」、高木が倒れない「土中支柱」、雨水の有効利用が植物を育てる「自動灌水装置」等々が工夫されている。


 左から<ヒメウツギ> <ネモフィラ> <イベリス>

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 左から<オダマキ> <ワイルドストロベリー> <オキザリス ボーウィー>

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CIMG2066S.JPG1979年竣工の築地朝日新聞東京本社。
緑地は人工地盤の傾斜地並びに屋上部分に存在し、九十九折りの小径の両脇、屋上に約300株の樹木・草木が植栽されている。
通気・排水性を勘案し、特殊生育環境に対応した土壌素材・施工技術を採用。

新大橋通り歩道にはメタセコイヤの並木。


左から<ハナミズキ><ナツミカン(ナツダイダイ)> <キンカン>

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左から<ウメ> <アベリア> <オオムラサキ>

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CIMG1894S.JPG 2005年竣工の佃二丁目LIONS TOWER TSUKISHIMA。
佃の街に古くから残る風情豊かな路地空間を継承するため、敷地内に道草の路地・雨上がりの路地・渡しの路地・雑木林の路地を再生。
四季折々の自然に触れられる緑豊かな雑木林の庭には道祖神のオブジェ。
オープンスペースと多彩な草花が楽しめる芝原は災害時には一時的な防災広場の役割も果たす。


左から<クリーピングタイム><チェリーセージ><ローズマリー>

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左から<シャガ><ヤエヤマブキ><ヒトツバタゴ

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