区報「区のおしらせ」(3/15号)で募集した、2009春「中央区の歴史散歩」第2回は4月26日(日)10時から築地・明石町コースで開催され、39名が参加しました。
前回(4/18)の人形町コースに続く第2回目で、今回もまち歩きボランティアガイドの「中央区文化財サポーター協会」が実施しました。定員を上回る応募をいただく反響のもと、参加者の多くは中央区民で、区内の歴史に対して関心の高さが感じられました。
当日は、前日の大雨もあがり、晴天の好天気。「築地・明石町の江戸期から明治近代化までの歴史の地を歩き、学ぼう」と、荘厳な築地本願寺から出発し、浅野内匠頭邸跡へ。聖路加国際病院、トイスラー記念館を経て、蘭学事始地、慶応義塾発祥の地をまわる。
カトリック築地教会、指紋研究発祥の地と、かつての築地居留地や当時の事跡を追いました。そしてアメリカ公使館跡、運上所跡・東京税関発祥地、電信創業地からあかつき公園のシーボルト胸像前で屋外の歴史散歩を終えました。
このあと希望者は、郷土天文館(タイムドーム明石)で常設展示をガイド解説付きの観覧を行いました。
中央区在住期間が短い参加者の中からは、「ガイド付きのまち歩きは非常に楽しく参考になった」、との感想がありました。また、名古屋からの単身赴任者もいて、「江戸の中心地だった中央区の歴史・文化は勉強になった」、と話していました。