松竹大谷図書館は昭和33年7月に開館した演劇・映画の専門図書館です。松竹株式会社が収集・所蔵してきた資料を広く一般に公開し、社会文化の発展に寄与する事を目的に設立されました。
資料の内容は演劇(歌舞伎・文楽・新派・商業演劇)、映画、日本舞踊、テレビ等に関する種々の資料を収蔵しています。約300年前の浄瑠璃正本など資料数は350,000点に及んでいます。
入館料は無料ですが閉架式の図書館ですので書庫には入れません。
この松竹大谷図書館のあるADK松竹スクエアは、公共性・市民への開放を重視して、1階エントランスホールは3階まで吹き抜け自然木で構成された階段状の床を利用してファッションショーや試写会、小コンサート等にも利用されています。イベントのない時は待ち合わせや気軽に友人同士でお喋りの場所に利用されています。そしてビルの中にはカフェ・ダイニングや人気のうどん店・台湾料理店や寿司店もあります。ビルの外は竹と松が植えられ銀座の隣にありながらビルの中は以外に静かに纏まっています。 (東京都中央区築地1-13-1)