最終日の今日16日、御輿仕立ての雌雄一対の巨大な獅子頭が築地の街を練り歩きました。
スタートしてから晴海通りを横断するまでに一時間、「厄除天井大獅子」の重さ1tに耐えかねて動けなくなっているのかって、どうしてどうして、前進するより上下の動きが活発で、担ぎ手も次から次へ、入れ替わり立ち代り、しかも老若男女入り混じり、囃し手と相俟って意気は弥が上にもあがります。
この熱気で築地周辺五町会を七時間近く掛けて廻ると言うことで、築地は疎、日本を覆う暗雲も振り払ってくれるのではないでしょうか。
休日は静かな街並に勇ましい掛け声が響き渡りました。
No 09015 ドームくん 川上 暢