8月8日(土)東京湾大華火祭が行われました。(19時~20時20分)
晴海埠頭の特別席(晴海埠頭公園の北側)には2日前より観覧席用のブルーシートが整然と敷かれ、前日には花火打ち上げ用の作業船も並びました。
当日は曇っていましたが適度の風で 絶好のコンディションでした。18時頃には屋形船が数多く集まり 花火の打ち上げ前の水面を美しく彩っていました。
7年後のオリンピックを意識してか??・・・・・五輪マークの花火も登場し未来に夢を託しました。
そして今年も例年通り 12000発の花火が打ち上げられ夏の夜空を飾りました。
江戸の納涼花火の起源
第八代将軍 吉宗の時に御浜御殿(現 浜離宮)で幕府の鉄砲方が狼煙(のろし)を上げるのを
鍵屋弥兵衛が見て 玩具の花火を工夫したと云われています。
1717年に悪病退治と死者の慰霊を祈願する水神祭の夜、 余興として献上花火を隅田川で
打ち上げたのが 後に納涼花火の起源となりました。
両国川開きの際は 橋より下流で花火を打ち上げていたそうです。
花火が終わった後の余韻を楽しんで居る屋形船群