(写真上) 1933年(昭和8年) 髙島屋東京店オープン 今年6月重要文化財に指定される。
「西洋の歴史様式に日本的な要素を加味した」当初設計部分と「近代建築の手法を駆使
した」増築部分からなりたっており、その全体が一体不可分の建築作品として完成度が
高くわが国の百貨店建築を代表するものの一つとして重要である。と、評されている。
(写真中) 1933年(昭和8年) 屋上に七福殿を建立。人間が願い求めるすべての福を収め
ており、一周するとご利益があると言われている。福禄寿、毘沙門天,布袋尊、弁財天
大黒天、寿老神、恵比寿神が祀られている。中は非公開。
(写真下) 1950年(昭和25年) タイ国より一歳半の小象を貰い受ける。下関まで船で
運び、トラックで搬送。銀座通りの正面玄関より クレーンで屋上まで運び上げた。
小象"高子"はお子様を背中に乗せ大いに喜んでもらった。昭和29年には惜しまれて
上野動物園に行き、その後多摩動物公園で余生を送った。屋上には高子チャンがいた
モチーフが残っている。