新富町駅から、あるいは築地駅より築地本願寺を経由して築地川公園、聖路加看護大学
辺りを散歩してみましょう。 まさに、自然が織り成した芸術の世界です。
築地川公園の紅葉した「ハナノキ」と黄葉の「ケヤキ」、後ろの緑の「クヌギ」が綺麗です。
播州赤穂藩浅野邸跡、芥川龍之介の碑を通って、聖路加の前を通ります。
「ユリノキ」、英名「チューリップ・ツリー」が黄葉しています。
ちょっと文化的な、「慶応義塾発祥の地」、「解体新書」などの碑を見て、周辺の居留地跡に
創設された大学の碑を巡るのも楽しいですよ。 そして、
「タイム・ドーム明石」の裏手にある、あかつき公園へ入ってみると、
日本の近代化に多大な功績と、物議をかもした著名な方の胸像が。 シーボルトさんです。
この人によって、日本の桜草とかの植物は、ラテン名にて学名登録されたのですね。
ちなみに、「サクラソウ」は、Primura sieboldii で、このsieboldii と付いた植物名は幾つ?
聖路加タワーも素敵ですね。この裏手の隅田川テラスにも米国公使館の石碑モニュメントが。
あかつき公園を出ると、黄金に色づきつつある「モミジバフウ」(楓)です。
残りの緑との調和は、絵の具を塗った油絵が輝いている様です。
この<まるごとミュージアム!>の賞味期限は、12月2日ぐらいまででしょうか。
お早めに。
銀造