前回三越のヒミツで、わが国で初めて37年に 「デパートメントストア宣言」した百貨店「三越」さんの「丸に越の字」のマークについて触れました。
今回は、三越さんのシンボル「ライオン像」に関するヒミツですヨ~
三井呉服店から「三越」という百貨店になる基礎を築いた、時の支配人:日比 翁助氏は、ライオンがお好きでした。大正3年にルネッサンス式鉄筋の5階建ての新店舗になたときに、「三越」が百貨店界のなかでも王者になることを願い、二頭のライオン像を設置されたのが始まりだそうです。
ここからが、今回の本題なのですが・・・・・・・・・・
その日比 翁助氏の息子さんのお名前が「ライオン」さんだったことをご存知の方は、少ないのではないでしょうか・・・・・・
ちなみに、漢字は「雷 音(ライオン)」さんです
今は、日本橋・銀座の待ち合わせのメッカとして親しまれている「ライオン像」君たちにも、こんなエピソードがあったのですね
この情報は「三井広報委員会」さんの資料にも載っています。
もう日本橋本店さんはクリスマスの装いです。
これから、クリスマスやお歳暮、年末年始のお買い物でお出かけになられ、「ライオン像」君たちをご覧になる機会がございましたら、このことを少し思い出してみてくださいませ
おまけ・・・・・・・
私が「三越本店」さんの中でも、とーっても好きなのが、このステンドグラス製の看板です