お正月の松飾りも、もうそろそろお片づけ。 その前に、第二弾で取材した名所名店の
松というか竹の切り方をチェック。
聖路加タワーの新阪急ホテルの松飾り。江戸、武家風にスッパリ切っていますね。
「郷に入れば郷に従え」というところでしょうか?
同じ聖路加タワーの入り口。切り方は同じの様でも左右の並べ方が違うかな。
日本で最初に饅頭を作った「塩瀬総本家」の松飾り。竹の切り方は「寸胴型」
奥には1mほどの大きな羽子板。 「新春の寿ぎ」が伝わってきます。
築地の宮川。本店という呼び方で良いのですね。この店という漢字は当用漢字では出てこない。
ここの竹は、「笑い口」で、しかも先端は切り口を削っています。安全安心ですね。
料亭「つきじ田村」 こちらは、関西風に「寸胴型」の切り口。
築地本願寺角の蕎麦屋「更生庵」。篠でお飾り。
しんがりは、築地中央市場向かいの、庶民的な値段で河豚を提供してくれ、ランチも
お手ごろな「天竹」。 こちらは、年中看板に竹飾り。お正月には松飾りはしないのかな。
では、今年も皆様が竹の様に、アクセントのある楽しい一年となります事を
祈念します。
次回は、東京マラソンコースを寄り道しながら楽しくご一緒に歩きませんか