中央区では平成21年3月に、「中央区緑の基本計画」を策定。
緑の総量を示す「緑被率」(現状9.1%⇒目標12%)に加え、街路樹や壁面緑化等緑の豊かさを実感できる指標として「緑視率」(現状37.6%⇒目標50%)を導入し、"「みどり粋活」アーバンオアシス"の実現を目指している。
広幅員の道路と共に、震災や戦災を免れた細かい路地が多く見られるのも中央区の特色の一つ。 路地では地域住民による空きスペースを利用した鉢植え・盆栽・プランター等の緑化が見られる。また、石川島公園等では護岸裏を利用した緑化空間の利用の工夫も見られる。地域の実情を踏まえ、路地や緑道等でこうした整備推進とともに、路地空間の緑化が地域の文化として継承されることが望まれている。
街並みが変わり、住人の世代が変わっても路地裏は生きている。
只路地の向こうに見える景色は見紛う程変化している。
どこか懐かしく、生活臭の漂う路地裏。
人々の憩いや潤いの場、ミドリの路地空間を再発見してみませんか?
<佃 護岸裏> <月島 護岸裏>