中央区の銀座・京橋・八丁堀・日本橋南などの地域は、天下祭りとして知られる日枝神社例大祭「山王まつり」で賑わった。
最大の盛儀である神幸祭は6月11日、総勢約500人の供奉員、300mの御列で赤坂日枝神社を出発し千代田区、中央区の都心を巡り、御旅所の茅場町摂社を経て氏子区域を巡幸した(写真↓)。
6月13日には「下町連合渡御」が執り行われた。参加地区から10基の神輿が中央通りの京橋北詰・警察博物館前から日本橋橋上まで渡御した。沿道にはお囃子の軽やかな調子と神輿の威勢の良い掛け声が響いた(写真↓)。