人形町から甘酒横丁を抜け清洲橋通りに出、向かい側明治座方面をみると何やら新しい表示板が目に入ります。
近ずいてみますと
涼しい道路~路面温度測定中~ というタイトルに出会います。
読んでみますと、
この通りの車道に塗られている灰色の塗装は遮熱性舗装といいます。
この舗装は、太陽からの熱を反射して道路の温度上昇を抑える快適な涼しい道路です。
とあります。
左側に、しろくまくんのイラストで今までの舗装とこの遮熱性舗装の比較の説明がされています。
まず昼間の様子、
今までの舗装は、太陽の熱を吸収して路面に熱がこもる、、、路面が熱い。
遮熱性舗装は、太陽の熱を反射するので路面に熱がこもりにくい。、、、路面が涼しくなる。
次いで夜間の様子、
今までの舗装は、昼にこもった熱が放出されるので路面は熱い。
遮熱性舗装は、熱がこもりにくいので夜も快適。
とあります。
右側に温度表示が見られます。
現在の気温 30,7℃
今までの舗装 38,9℃
遮熱性舗装 36,0℃
の表示が見えます。
外気温に対し道路表面の温度が上がっていることがわかりますね。
今日の効果は、3℃程ですが4~5℃の開きが見える時もあります。
上の画像は、この表示板前からの甘酒横丁側を見た清洲橋通りです。
注意してみますとこの特殊舗装は東日本橋辺りから見られます。
看板の所管、中央区役所 道路課へお聞きしましたら
遮熱性舗装そのものは以前から実行されているとのこと。
看板の方は初お目見えのようです。
暑い 今年の夏は、特に気になる表示板でした。