7月より、ずっと咲き続けている百日紅ですが、サルスベリ(猿滑)と発音します。
どうしてかな?と、ずーっと思っていました。 Wikipedia によると、
「中国では唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられたため紫薇と呼ばれるが、比較的長い間紅色の花が咲いていることから百日紅ともいう」 とあります。
紫陽花と書いて、アジサイと発音、百合と書いてユリとか、中国語の表意語が、日本では
そのまま用いて日本語的意味に変換して読んだりしています。
学名のラテン語ではLagerotroemia indica、英語名では、Crape myrtle です。
インド原産というラテン語で決めていますが、インドからタイ、ベトナム、中国、日本と
幅広く分布しているのですね。
僕が英語名を付けられるなら、Hundredday's vermillion とつけるかな。
もしくは、Monkey slippery tree ?
新富町駅から、えき済会ビル 前経由
聖路加看護大学へ向かう途中の
紅白の百日紅の植栽は
散歩している私たちも嬉しくなる
爽やかな彩です。
ハナノキに脱皮した蝉の抜け殻が。
長かった夏ももうすぐ終わりです。 あと少し、熱中症にお気をつけ下さい。