10月23日に下記のご案内を見て、調査に応募、参加しました。
「朝潮運河ルネッサンス協議会よりご案内!
朝潮運河は、東京湾奥部で数少ない浅場域が残された地域です。
浅場域は、生物の生育に重要な場であり、特に江戸前を代表するハゼの稚魚・未成魚の聖域に重要な場です。 みなさんに朝潮運河の大切さを再認識していただくためにハゼ釣り調査を行います。 」
再開発で、ハゼの生育環境が破壊されない様、皆で真剣に考える催しだったのです。
さて、当日、協議会の役員様の他には、矢田美英区長もお見えで、ご挨拶を頂きました。
東京都港湾局、中央区土木部、東京水産振興会、国立環境振興会、国土交通省国土技術政策総合研究所、海洋リサーチ、東京都島嶼農林水産総合センター、NPO海辺つくり研究会などの方々が環境を心配して参加されていました。 理事の今井さんからのご説明と注意の後、3隻に乗船。
水質検査では、塩分2.7%、水温21.度C 、DO(溶存酸素)は表層では2.6、下層では1.5、
つまり酸素が少ないようです。 (因みに、真鯛の養殖には酸素は4必要なんだって)
配られた、中央区発行の「川のなかのいきものたち」。 勉強になりますよ。
ハゼは、この泥が残っていないと生息できないんだって。 そうだよね、プラスチックの水槽の様な環境では、普通の生き物は生きていけないよね。 綺麗にし過ぎると、魚類は生きていけないんだ。
シラサギ(白鷺)が飛んでいたよ。
それも、ここに住む魚類との共生、食物連鎖で生きているんだね。
今日の釣果は、期待されたほどでは無かったので、スカイ釣りー見物にに。
晴海トリトンでの、表彰式。 この子の笑顔が、来年も見られます様に!