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築地よりみち館 ~お魚展示・写真より本物っぽい~

[O傘] 2010年10月16日 15:46

IMG_6837tccomp.JPG「築地よりみち館」で期間限定の「魚展(GYO TEN」を開催中。加藤休ミ(かとう やすみ)さんがクレヨンで描いた魚の原画展です。

今日(10/16(土))は築地秋祭り。天気も良いのでちょっと場外市場をのぞいてみました。11時ごろでしたが、場外市場の各通りは大勢の人でいっぱい。

 

その帰りに築地KYビル(晴海通りと新大橋通りの角のビル)の2階の「築地よりみち館」に寄ってみました。

 

 

IMG_6803ccomp.JPG加藤休ミさんが描いたお魚や貝、海老やたこなど108点が展示されています。今にも泳ぎだしそうです。

 

各海産物には、産地や旬の時期、おいしい食べ方などがコメントされています。

 

 

 

 

 

 

  

IMG_6825tcomp.JPG廊下に向かい側の壁には、この魚展のために書いた「マダコ」「鮭」「マダイ」「クロマグロ」の大きな絵も展示してあります。迫力がありますよ。

 

光と影に影響される写真では表せない、感性に訴える、よりほんものっぽい原色の魚たちがいました。

 

 

 

 

IMG_6798ccomp.JPG開催期間は、20101015日(金)~30日(土)と短いです。

 

「百聞は一見に如かず」、築地を訪れたついでに是非一度のぞいてみてください。入場無料です。

 

 

 

 

【参考】

ところで「ととけん」ってご存知でしたか? 「日本さかな検定」のことだそうで、「O傘(おーさん)」は知りませんでした。

 

今年(2010年)523日に「第1回日本さかな検定」が開催されました。(合格率:3級91%、2級53%だそうです。)

 

IMG_6830ctcomp.JPG隣の売店には、公式ガイドブックが発売されています。

そこにはたくさんのお魚などの海産物が載っていますが、加藤休ミさんが描いたものです。

今の私たちはお肉の料理を食べる機会が多いのですが、四方を海に囲まれた日本はもともと魚食民族で、昔から旬の海産物を食べて歴史を築いてきたようです。

 

お魚をおいしく食べるためにも、お魚の基礎知識を増やすとよいのかもしれません。

 

そういった意味でも「ととけん」が、食材としての海産物の知識を増やし、お魚好きになる良いきっかけになるかもしれませんね。

 

 

IMG_6809ctcomp.JPGこの「築地よりみち館」の「魚展」のコーナーにも、「ととけん」の紹介パネルと「問題抜粋」のパネルが展示してあります。 

 

是非検定にトライして、食材としてのお魚の「通」になってみてはいかがでしょうか。

 

なおこの展示が終わった後は、またもとの築地の幕末・明治のころの錦絵の展示に戻るそうです。(「O傘」の9/14のブログをご覧ください。)