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大川端の<ユリカモメ>

[サム] 2010年11月 5日 10:00

RIMG0965S.JPG ユリカモメはチドリ目カモメ科、冬鳥として日本に渡来する小型のカモメ類の大半が本種と云われる。

気温が冷え込んでくるに従い、大川端にもその数が増えてきた。

足とくちばしは赤色。夏羽は頭部が黒褐色、冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒い斑点があるのが特徴で、愛嬌のある顔をしている。他の水鳥を追い散らしてしまうほどの獰猛さを見せる、ハングリーな鳥の一面もあるというが、羽を広げて舞ったり、欄干や柵にずらりと並んで羽を休めたりする姿を見る限りは愛らしい。

羽は鳥の命。野鳥たちの羽づくろいは丹念。一度始めると結構繰り返し行っている。

   <ユリカモメ>         <ウミネコ(左)&ユリカモメ(右)> <羽繕い>

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pencil 佃大橋の欄干には「注意!街灯周辺ではユリカモメのふんにご注意ください」の看板(写真下段右)が。鳥類は糞尿を出す肛門と卵管が体の中でくっついているのでの出口は一つ。尿道がなく糞と尿を一緒に排泄。蛋白質代謝の最終生産物である窒素化合物としての尿酸の白い結晶の所為で白く見える。