以前より 我が国最大規模の可動橋と言う 勝鬨橋橋脚内を見学したいと思っていました。
ウェブ より 勝鬨橋の見学が出来る方法を探しました。
(財)東京都道路整備保全公社が見学ツアーを開催されていることを知り、応募して、参加
しました。 橋脚内にある開閉していた当時のままの機械設備を、見学します。
HP より
橋の上には かつてこの位置から橋があが
った個所や、人や市電の通行を整理した
信号機が残っていました。
又 足元には、橋があがっている時など人々
を 待たせた線が 小皿の大きさの鋲を並べ
た形 で残っています。
HP より
橋の中央にあります建物の 2階 操作室へ行きました。 運転用操作盤には沢山ボタンが
あり、これら多くのボタンを操作して、橋を上げたり下げたり されたそうです。
次に 1階 より橋脚内の機械室へ続く垂直の階段を下りていきます。勿論、 見学者の体に
は墜落を防ぐ安全装置のベルトへ 用心のためのロープを通して、階段を下りました。 私
自身は 体の横幅が広いため階段の初めが通りにくく、体をひねって無事に通り抜けました。
橋脚内部は テニスコート一面分の広さと 高さが9m あります。 とても広く感じます。
この広い空間部分を利用して、機械は橋があがった時の、橋のバランスを取っていたそう
です。
機械設備の詳しい説明や 解説をして頂きました。
橋脚内部の機械を見ながら 少し進んで外を見て見ます。
見学に参加しないと、まず見ることが出来ない景色です。
見学ツアーの申込先は (財)東京都道路整備保全公社
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kachidoki/tour.htm
ツアーの説明や安全確保まで細かいサポートをして下さる5名の方たちは、同公社OBの
ベテランさん達です。
又、災害時には支援に出られる頼もしい方々です。
ライトアップされた勝鬨橋はとても素敵です。
でも 開閉を中止される前の勝鬨橋を 一度は渡ってみたかったと思います。 (当時は
東京在住でないので無理なことでしたが)
HP より