東京メトロ有楽町線・都営地下鉄大江戸線 月島駅下車 徒歩3分の場所に大きな銀杏の木が屋根の間から天に向かって伸びています。佃波除稲荷のすぐ近くです。
江戸時代中期に在住された上野寛永寺、崇徳院宮法親王(すうとくいんのみや)が地蔵菩薩を厚く信仰され自ら地蔵尊像を描き江戸府内の寺院に地蔵尊造立を促されたと伝えられています。
屋内にある地蔵尊御姿です。
本尊に手 を合わせ近づいて撮らせて頂きました。
地蔵菩薩です。
奥に本尊がありその手前に このような大きな二抱えもあるような銀杏の木の幹があります。
この銀杏の木が屋根を越してその上に出て大きく成長しています。
区民有形文化財に・・・・との御話もあったそうですが地域の自然の中で皆様と共に育って行くと云う事で辞退なさったそうです。
ですから「銀杏について」の詳しい資料はありません。
隙間から上を見上げて撮りました。
東京都佃一丁目 9-6 佃天台地蔵尊