お正月の浜離宮の行事のお知らせ:
諏訪流放鷹術の実演が 例年通り 1月2日、3日 11時からと 14時から行われます。
庭園ボランティアガイドの案内は10時と1時の2回です。
八代将軍 徳川吉宗の時から 江戸日本橋より およそ五里四方の鷹場を御拳場(おこぶしば)と
いい、鳥見によって支配されていました。将軍の拳から鷹を放つ場であるのでこの名がついた。
下記、2枚の写真は 2010年1月2日の実演開始の様子です。
お客様は毎年楽しみにして下さっています。
広い庭園で青空を見上げるのも気持ちの良いものです。
新築された「松の茶屋」
昭和の大戦で焼失後、この度 再建された「松の茶屋」が 2日、3日は特別に初公開されます。
復元にあたっては、形状、寸法、材料,構造を出きるだけ忠実に復元しています。
工事費:1億4,400万円
建物の規模 : 63.62平方メートル(19.3坪) 高さ 5.02m
屋根・・・・・入母屋造り
柿葺き(こけらぶき): 木材(さわら材)を薄く割った板を重ねて葺く工法
30cmの板を3cmづつずらせて葺いていくので 厚さ3mmの薄板が10枚重なる事になる。
板は竹釘で留めています。(鉄やステンレスの釘を使う部分もある)