まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたえしは
薄紅の秋の実に 人こひ初めしはじめなり
ご存じ 島崎藤村の詩 [初恋] です
シニア世代の人たちは 私も含め 青春時代に暗記された方もおられるのではないでしょうか。
先日友人がカラオケで歌い、舟木一夫氏が レコードを出しているのを知りました。
歌を懐かしく思うとともに、島崎藤村が滞在し「春」を執筆したといいます 「海水館 」はどの
ような場所に在ったのか見たくなり 「海水館」跡へ 出掛けました。当時この場所は 東京湾
を一望できて、又風光明媚であったので 何人もの文化人が滞在して執筆したといいます。
この石碑は藤村の母校である明治
学院大学によって建てられたもの
裏には「春」の執筆由来の記が記さ
れています。
川沿いには冬風の中 色々な花
が植えられていました。
ご近所の人々が 丹精込めて手入
れされている様子です。
遠くに 東京スカイツリー !
健康のこみちがありました
歩くことによって足のツボが圧を受けて、健康にな
るそうです。手軽にできて良いですね
卑弥呼が航行しています
なかなか乗れない あこがれの船です
海水館跡 所在地 中央区佃3-11-19