ホテル業界の中でも草分け的な存在です。
このホテル内にあるレストラン「ニレーヌ」では、中央区のオリジナルカレー
「お江戸旬カレー」を食べることができます。
▼「お江戸旬カレー」についてはこちらをご覧ください。
http://www.chuo-kanko.or.jp/50th/opening/oedocurry.html
さて、今回の情報は"ホテルかずさや"ではなく、その隣に何気なく存在する
レトロちっくな看板建築です。
「看板建築」をご存じない方のために補足しますと、主に東京や関東周辺で
関東大震災後の昭和2、3年ころに建築され、とりわけ商店などで用いられた
建築様式のことを言います。
具体的には、木造2階建てで屋根裏部屋があり、店と住まいが一緒になった
併用店舗となっているもので、前面の壁面は垂直にたちあがって、銅面や
モルタル、タイル張りとなっているものです。建物は通りに面していることが
多いため、軒が前面に出ているということはありません。この前面の平たんな壁
を利用して、自由なデザインを試みたところから、看板建築という名称がつけら
たとのことです。
どこか懐かしさがあって、日本の風情を感じさせてくれる建築様式だと思いませんか。