秋にカムチャッカ方面から渡来した冬鳥が日本で冬を過ごし、あちこちから飛び立って行きます。
今日、買い物の帰り道、勝鬨橋の築地よりの堤防から旅立って行くユリカモメを見送りました。
「名にしおはば いざ言問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」
伊勢物語 在原業平の詠んだ歌
ユリカモメが多く集まっているのでもうすぐ飛び立っていくのかな????・・・・・
と思いカメラを構えました。
ユリカモメが多く集まっている・・・・・????
この写真の右側にはもっと多くのユリカモメがいました。
みんな川の方を向いて並んでいました。
「なかなか飛び立たない・・・・」と思って眺めていると 一斉に飛び立ちました。
空高く上がってしまいました。
あまりの速さに後はカメラで追う事が出来ませんでした。