昭和通りの江戸橋詰め。 日本橋郵便局寄りに 小さな公園があります。
ひときわ目を引くのが 満開の4~5本ある陽光桜です。 ソメイヨシノ より花の色は濃く、ま
た先に咲きます。 (アマギヨシノ と カンヒザクラ を交配したものです)
陽光桜をはじめ、ボケ、キンカン、沈丁花、紫紺野牡丹、アジサイ など本数は少ないですが、
いろいろな種類の花が植えてあります。
昭和通りに沿っては、桜の大木が枝を張り出しています。今はまだ蕾は堅そうですが、満開の
時には ここもお花見のスポットになるのでしょう。
陽光桜 ぼ け
むらさきしきぶ キンカン
ジンチョウゲ イロハモミジ
すぐ隣に 日本橋郵便局があります。
局の横には鉢植えの 「ハガキの木 多羅葉(タラヨウ)」 があります。 現代のハガキ(葉書)
の語源になったともいわれています。 葉は 椿の葉のように厚く光沢があります。
この葉の裏に傷をつけ、その部分が黒くなり、これを利用して文字が書けます。
また、日本の近代郵便制度の創始者のひとりの 前島密の像 と並んでいます。
前島密の像 と ハガキの木 多羅葉 は いつでも見れるそうです。