日本橋高島屋の正面玄関に仙台の七夕飾りの「吹流し」が飾られています。
これは本物で仙台からお借りしている物です。
7月7日まで高島屋正面玄関に飾られていますがその後は仙台にお返しして8月6日(土)から8日(月)には仙台で七夕祭りに飾られます。
仙台七夕祭りの行事が始まったのは仙台藩主、伊達政宗公の時代です。
明治維新となり変革や新暦の採用、第一次大戦後不景気などで「七夕祭り」は全国的に衰退していきますが、昭和二年、商家の有志が集まり華やかは七夕飾りを復活させました。
仙台七夕祭りは400年の伝統に支えられています。
「吹流し」「折鶴」「短冊」「屑籠」「巾着」「投網」「紙衣」と由緒ある七つの飾り物には昔からそれぞれに願いが込められています。
「吹流し」は織姫の織り糸を象徴し機織や技芸の上達をねがったそうです。
華やかなくす玉が最上部に飾られています。
高島屋のマスコットである「ローズちゃん人形」店内の各所に見られますが御客様側から見て左側には、いつも「日の丸の旗」を持ち右側は「時代の反映」を話題として呼びかけています。
「被災地のために 日本のために 復興アクションを応援しよう」・・・とありました。