人形町にある「初音」は、創業が天保八年(1837年)の甘味処です。
天保といえば、大飢饉、天保の改革などと社会科の歴史の時間に習ったことがあるけど、170年以上も前の創業なのですね 今日は、暑いので、ここで冷たい物を頂こうとやってきました。
1階は、お汁粉、いそべ巻、フルーツあんみつ、抹茶アイス、小倉クリーム、みつ豆、くずきり等に加え、夏にはかき氷も。銀造もTCATからの帰り道などデートで来たことを思い出しました。喝采
2階は17時からで、お好み焼き、もんじゃ、鉄板焼きなどを美味しく頂けます。
女将さんから、伺った話によると、初音(Hatsune)という名前は歌舞伎の演目から名付けたとか、江戸時代には、砂糖が高価で甘味には使えず、サツマイモの持つ甘みに着目して芋菓子を作り売りしたとのこと。「初音」がお汁粉を売り出すようになったのは、砂糖が普及した明治時代以降になってからのことだそうです。
このお店が永く続いているのは、原料の小豆にこだわっていること、お客様へのおもてなし、誠実一途だからと思いました。
頂いた名刺には、Hatsune, since 1837 Japanese Traditional Sweets とあり、住所は日本橋人形町1-15-6、アクセスは地下鉄日比谷線人形町駅A2出口より水天宮方面へ向かい100m、地下鉄半蔵門線の水天宮駅からは30mほどです。It's very near from TCAT and Royal Park Hotel . Enjoy Japanese Traditional Sweets at Hatsune. Phone:03-3666-3082
どうぞ、下町の伝統ある甘味をお楽しみ下さい。 Don't miss it !