先日のブログでご紹介した相生の里では、総合施設長の外山さんの「地域の人たちとのつながりを大切にしたい」との思いから、TSUKUDAベーカリーのおいしいパンの販売の他にも、様々なイベントが開催されています。
そのひとつ、「あいおい古本まつり」に行ってきました。場所が地元だけに、学校のバザーのようなこじんまりした古本交換会のようなものを想像して行ったのですが、実際にはとても本格的な古本市でびっくり!都内の個性的な古本屋さんたちが集まった、質・量ともに充実した古本市となっていて、近所でこんな古本市を楽しめるなんて!と本好きの夫と共に嬉しい驚きの声を上げました。
(写真左)スカイブルーの爽やかなのぼりが目印
(写真中・右)会場の外にも中にもたくさんの本が並んでいてわくわく
寺田寅彦全集全17巻を1000円で購入。掘出し物にほくほく
主催は「あいおいブックラボ」という団体。企画・準備など、きっととても大変だと思うのですが、会場のスタッフの方々は皆さん楽しそうに運営なさっていて、「本が好きな人たちによる、本が好きな人たちのためのイベント」だということが伝わってきました。
とてもすてきなイラストの案内状
会場では、古本の販売の他、講演会、トーク、ワークショップ、ライブなども行われています。
テラスには朝顔の緑のカーテン。運河を眺めながら、おいしいパンを食べて、緑のカーテンに涼を感じつつ、買ったばかりの本を開く・・最高の時間ですね。
相生の里の次回のイベントは、9月10日に行われる「東日本大震災チャリティーイベント・あいおい納涼市」です。邦楽ワークショップ、みらいみんようライブ、学生プロレスのチャリティーマッチ、インチキ手廻しオルガン(って何かな~?)のオグラライブ、古本市とこれまた多彩な顔ぶれ。ぜひぜひ皆さん参加しましょう~!