「日本橋でオシャレな金魚アートが見られるんだって」
これを聞いたのは夏の初め。「どうせ混んでてじっくり見られないんでしょ」と、流行ものは時期を外して観にいくのが私流。しかし!うかうかしてる間に、今週末でこのイベントも終わりです!急がねば!
ということで、「アートアクアリウム展」が開催されている日本橋三井ホールにあわててお邪魔してきました。
日本橋三井ホールは、室町が誇る新名所「コレド室町」(6月放送のテレビ東京『アド街ック天国』のランキングでは3位!)の5Fに位置しています。1Fのエントランスを抜けるとふわっと香ってくる「にんべん」さんのおだしのにおいに後ろ髪を引かれつつ、エスカレーターへ。受付は4Fにあります。
入場すると、いきなりこの和モダンな水槽が。
金魚の美しさと、フラワーアレンジの競演が見事。 期待が高まります!
光を反射する美しい水槽に、様々な種類の金魚が展示されています。
まさに「アートな水族館」といった感じ。 出目金をこんなにオシャレなものだと感じたことが、いまだかつてあったでしょうか(笑)
大きな多面体の水槽が2つ。圧巻です。光の反射に反応して、優雅に背びれを動かす金魚たち。キレイ!
こちらは、靖国神社の「みたままつり」を想わせる、たくさんの提灯をバックに。
夜店と金魚という昔からのイメージを覆す斬新さです。巨大な金魚蜂「花魁」に泳ぐ鮮やかな金魚たち。かなりの存在感です。
「いったいどんな感じなの?」とよく調べないままにお邪魔しましたが、泳いでいる金魚の数(1000匹以上!)と、光のアートとの完璧な融合に圧倒されてしまいました!"アクアリスト"の第一人者、木村英智氏の世界観をどうぞご堪能ください。
なお、19:00以降はバー・ラウンジに姿を変え、より一層オトナの雰囲気が高まります。
まだまだ残暑の厳しい今週、日本橋の異空間で「江戸の涼」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
アートアクアリウム展 http://h-i-d.co.jp/art/ *9月12日(月)で終了となります!お早めに