村田眼鏡舗は大坂夏の陣の年(1615年)元和元年に江戸に出て来ました。
江戸に来る前は京都で御所の御用を勤めている鏡師でした。
江戸に来てからも御用鏡師として将軍家に使えて居りましたが皇女和の宮様の御降嫁に際し鏡を上納したのを最後に鏡師を廃業し眼鏡と本格的に取り組みます。
日本で眼鏡が本格的につくられる様になったのは明治からで11代目長兵衛は眼鏡の技術を習得します。 明治5年日本橋室町に眼鏡専門店を開業しました。
伊藤博文 夏目漱石 島崎藤村も御客様でした。
皇室の御用も承っていらっしゃいます。
眼鏡のオーダーメイドが頼める店が少なくなった現在も村田眼鏡舗は職人さんを抱え既製品の他にも皆様の要望に応えて下さいます。
上の写真は江戸時代の眼鏡です。 横に小さな穴を開け紐を通して耳に掛けたそうです。
1800年代の西洋の眼鏡と拡大鏡です。
1800年代の西洋の鉄製眼鏡です。
豪華な 双眼鏡です。
豪華なビーズの眼鏡ケースです。
眼鏡は良く見える事と共に爽やかに自分の身体にフィットしている事だと思います。
少し贅沢かも知れませんが御自分の身体にフィットした眼鏡を注文して御自分だけの眼鏡ケースを注文してその眼鏡を長く愛用できるとしたら楽しいですね・・・・
ショーウインドウの中には眼鏡の宣伝を伝えているらしい古文書も飾られています。
東京都中央区日本橋室町 3-3-3 C・Mビル
電話 03-3241-1913(代) FAX 03-3241-4627
村 田 眼 鏡 鏡 舗