給料前にブラジルから知人が来日。 明日空いてるから、どこかを案内して欲しいとの依頼。
さて、給料前で金欠病の銀造。また、生憎、他用があり、余り時間も割けない。
困ったなと思っても、そこは日頃の街歩きで培った知識があるので、効率的なコースを選定しました。
中央区役所から、江戸バスに乗車。一日乗車券300円を購入。乗車券は記念品になります。
東京駅経由日本橋で日本橋と江戸の歴史を紹介、貨幣博物館(無料見学)と日本銀行前で記念写真。 その後は、日本橋三越前でライオン像と三越百貨店の関わりについて説明。 フルーツ関係に従事しているので、高級フルーツで有名な千疋屋総本店を訪問しましたが、今日は美味しそうなフルーツの見学のみ。http://www.sembikiya.co.jp/ 昼食はマンゴ・カレーにしようと誘ったが、未だお腹は空いていないとの事。では、次のオプションを考えねば。
新日本橋駅前の長崎屋跡の説明碑で江戸時代の鎖国とオランダ商館員の将軍への挨拶のための上京、日本の医療が西洋化されるに至ってのドイツ人医師シーボルト等の講義が役立った事などを説明し、コレド室町前に戻り、江戸バスに再度乗車。 向かう先は、蛎殻町、人形町。
水天宮にお参りし、手水の作法を教えると素直に手洗いを行い、子授けの神様であることなどを説明し、銀造は来春予定されている将来の孫の安産を祈願しました。 ブラジル内陸部に住む彼らは、寿司などは生魚として食べないので、残念ながら、お隣のお店の牛丼を説明すると食べたことが無いという。 しめしめ 人形町の仕掛け時計が1時に動き出すのを見計らって、時計前に集合。精巧な仕掛けに、感動していましたよ。 甘酒横丁は、休日ゆえ、残念ながら、半分ほどのお店が閉店。
日本橋区民センターにて再度、江戸バスに乗車し、中央区役所まで。 買い物をしたいという彼らを銀座まで連れて行き、ホテルまでの道順を教えて、他用があることを告げて別れました。彼らなりの方法で、ゆっくり買い物を楽しんでくれたとの電話でした。彼らの外貨を使ってくれたことが嬉しい銀造でした。 銀座は、もう秋から冬支度ですね。
ちなみに、ブラジルにおける食料費は、日本の中流家庭よりも高いようです。購買力平価を比較するときの基準とされている、Mcのハンバーガーは、350円ぐらい。 ナイキなどの運動靴は3万円以上するそうです。 ブラジルのワールドカップ、オリンピックの成功を祈ります。頑張ろう、日本!
追伸:銀座のadidas shopで30cmのスポーツ靴を9,500円ぐらいで買ったそうです。同じものが、ブラジルでは2万円ぐらいするそうです。 ブラジル人へのお土産は、靴が良いかもしれませんね。