「しゃん」「ザ・しゃん」「こんにち葉」「風まかせ」「うぬぼれ」・・・コレ何だ?と思わせる意表を衝くネーミングと洒落たパッケージデザインで知られている「うおがし銘茶」は創業1931年、今年80周年を迎えるお茶の老舗です。今日はこのうおがし銘茶の築地新店・茶の実倶楽部で開催の「手とり足とりお茶の入れ方教室」にお邪魔してきました。
以前は築地本店ビルで実施されていたそうで、新店での実施は今月からが初めてとのこと。本日1回目の参加者は7名。ちょっと鯔背な講師の軽妙な話しぶりでテンポよく「授業」は進んでいきます。講師のデモの後はさあ生徒一同実践です。説明どおりに入れて(つもり)隣の方と一椀ずつ交換。「う!隣の方の入れた方が甘い!」「どうして?」
2煎めを入れるのに時間をかけすぎたようです。ではここで本日教わった緑茶を美味しく入れるコツを特別にご伝授いたしましょう。
①お茶の量は一回5g、多すぎるのはX.ほうじ茶は倍量、玄米茶は7g。冷蔵庫で保存するのはX
②お湯加減。沸騰した沸かしたてのお湯を使うこと。電気ポットで長時間保温したままのものは失敗のもと
③茶碗は白(お茶の色を見るため)
④注ぎ方、一度沸騰させたお湯を湯冷ましか茶碗に入れ、そのお湯を急須に移しすぐ均等にお茶碗に。2煎めは急須のオシリをたたいて茶葉を平らにしてから均等に注ぐ。最後の一滴まで。(急須をふるのはX)最初は香り、2煎めで味を出す。
これで「きいろきんいろ」の美味しいお茶の出来上がり!
お土産に使用した急須とお茶をいただきこれで会費1,000円也。参加者の方と帰りに2Fの茶の実倶楽部に寄って再度復習。今日のお茶は季節限定の「風まかせ」、お菓子は木屋(板橋)のカワイイどら焼き、栗が入っていました。
「お茶の入れ方教室」は10月は15日、29日の土曜日、13時と14時の各2回。11月は5日、12日、26日の予定ですが時間は今のところ未定とのこと。お問い合わせはTEL:3552-6511(平日9:00~17:00)教室担当者まで。