松島神社・・・・日本橋人形町2-15-2
財宝無限、大願成就、霊験あらたかと云われる神社です。
お正月に三越本店を出発する「日本橋七福神めぐり」のコースにも入っています。
明暦の大火(1657年)が起る以前は周囲に芝居小屋が多くあった為に人形細工の職人、呉服商人、歌舞伎役者,芸妓の参拝が多かったようです。
11月の「酉の市」は今も盛大に行われ昔は歓楽街であったようです。
縁起物として鷲が獲物を「掴む」と云うところから熊手が売られるようになり他に「頭の芋」(とうのいも)栗で作った「黄金餅」「山椒餅」が売られます。
冬に向かっての風邪の予防でもありました。
最近では「良夢」の札も売られ若い人の参拝も多いそうです。
熊手は年々「大きな熊手」を買う風習があります。
一つ「参万円」との値段なら「弐万円・・・・にして」って値切れば良いそうです。
「弐万円」で買う事が出来れば壱万円」は「御布施」として収める事を忘れずにね・・・・
一つ、熊手が売れると「三三七拍子」の拍手が起ります。
私も皆と一緒は拍手しました。
※ 昔、お祖母チャマが酉の市で買った「熊手のカンザシ」 を髪に付けていました・・・・
と一緒に行った友人が話してくれました。